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平成22年12月定例市議会招集あいさつ
掲載日:2010年11月30日(火)

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 本日、ここに平成二十二年十二月定例市議会が開会されるにあたり、ごあいさつを申しあげますとともに、市政運営に係る諸課題について、所信の一端を申し述べます。

 

 最初に、廣田与三次郎議員におかれましては、総務大臣から市議会議員在職三十五年以上の、感謝状を受けられましたことに対し、衷心よりお祝い申し上げます。長きにわたり市政の発展と福祉の向上に注がれた情熱とご功績に深く敬意を表しますとともに、今後とも健康に留意されご精励いただきまして、市政発展のために一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 次に、十一月十五日に七・九月期の国内総生産速報値が発表されました。それによりますと物価変動の影響を除いた実質GDPは四・六月期に比べ〇.九パーセント増と、4四半期連続のプラス成長となりました。主な要因は、エコカー購入補助終了前の自動車の駆け込み需要や、エアコン販売など猛暑の影響で個人消費が大きく伸びたこととしております。

 

 一方、生活実感に近い名目GDPも四・六月期に比べ〇.七パーセント増とプラスに転じましたが、名目GDPが実質GDPを下回る状況で、一時的な民間消費の伸びを反映しています。
 また、十一月十八日に発表された月例経済報告によりますと、景気は、このところ足踏み状態で、失業率が高水準で厳しい状況にあるとし、先行きについては、当面は弱めの動きがみられるものの、海外景気の下振れ懸念や為替レート・株価の変動などにより、景気がさらに下押しされるリスクが存在し、デフレの影響や雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要としています。

 

 次に、第五次勝山市総合計画の策定状況について申しあげます。
 平成二十二年度末の計画策定に向け、昨年度から積極的に実施してまいりました地区別座談会をはじめ、全市民アンケート、各種団体との座談会などを通して市民の皆さまからいただいた、さまざまなご意見、ご提案を分析・研究した結果を踏まえ、現在、市の各部局における政策の将来ビジョンの取り決め、長期的展望に立った重要政策の基本方針の作成、各地区の特色ある地域づくりの検証など、基本構想、基本計画の骨子案について全庁体制で取り組んでいるところであります。
第五次勝山市総合計画は、単に十年間の計画だけではなく、もっと先の五十年後、百年後の長期を見通して、そのプロセスである十年間の計画としています。
 私は、まちづくりは、いま現在暮らしている人たちだけのためではなく、次世代の暮らしを見据えた持続可能なものでなければならないと考えています。そのような視点で、まちのかたちを考え、施策を進めることによって、現在暮らしている人たちや、次の世代の人たちがそれぞれの多様な価値観を追求し充足できる「選択されるまち」の実現ができると考えています。
このようなその考え方、エッセンスを第五次勝山市総合計画の中に充分盛り込んでまいります。

 

 次に、小中学校再編・新体育館建設について申し上げます。
 十一月九日の市PTA連合会と市長の語る会を始め、十一月中に市内三中学校において校区別の市長となんでも語ろう会を開催し、小中学校再編と新体育館建設に関する再検討結果について説明し、その再検討結果について意見をいただいたところであります。
 中学校の再編につきましては、当初市が示した素案で進める方が良いとの意見もありますし、段階的に再編を進める方が良いとの意見もありましたが、その中で、「一校案・二校案のいずれにしても、今後ある程度の時間をかけて、それぞれの校区で真剣に検討し、校区としての意見をまとめていく必要がある」との意見もいただき、さらに一歩進んだ議論がなされたと思っているところであります。

 小学校につきましては、それぞれの地域の意思を十分尊重することを基本としたい旨を、重ねてご説明したところであり、今後それぞれの地域で十分議論を重ねていただき、地域としての総意をまとめていただきたいと考えております。

 また、新体育館の建設につきましては、来年六月頃における中学校再編の進捗状況を見極めながら、その建設位置について判断して参りたいと考えております。
 いずれにいたしましても、小中学校再編及び新体育館建設について、議会を始め市民の皆様との協議を進めて参ります。

 

 次に、クマの大量出没について申し上げます。
 今年はクマのエサとなる山の木の実が、全国的に凶作となったため、勝山市においても九月中旬以降、多くのクマが集落や市街地に出没することが相次ぎました。大変残念なことに、四件の人身被害があり被害にあわれた市民、及びご家族には、改めてお見舞いを申し上げます。
 平成十六年と十八年にも、クマの大量出没がありましたが、今年はその時を上回る捕獲放獣・捕殺実績となり、いくつかの野外イベントは中止又は延期をせざるを得ない状況となりました。

市としましては、平成十六年のクマの大量出没以後、緑の少年団が実のなる木を植樹し、自然の生態系・多様性・植物と動物のかかわりなどを学習しています。
また、企業による森づくりとして市有林を無償提供し、実のなる木の植樹及び手入れを企業参加で実施し、山林環境の整備を確実に進めています。

自然環境の保護は、今いる市民のためだけのものではなく、次世代へ引き継いでいかなければなりません。このため、エコ環境都市の実現を目指して今後もさまざまな政策に取り組んでまいります。
 クマの出没に際して市の要請に、休日をいとわず出動していただいている福井県猟友会勝山支部の皆様に深く感謝申し上げますとともに、市民の安全を最優先に、イノシシ、カラスなどによる作物への鳥獣被害を含め、さらなる体制と対応策の充実を進めてまいります。

 

 次に、昨年七月に開館しました「はたや記念館ゆめおーれ勝山」は、十月三十日に開館以来一年三カ月で二十万人目の入館者を迎えました。今後もミュージアム機能と交流機能を併せ持つ、市内外の方々に親しまれる施設として、さらに充実を図ってまいります。
 また、十月二十六日には県内のトップを切ってイルミネーションの点灯を開始しました。
来年の左義長まつりが終了する二月末まで建物と広場を彩り、「ゆめおーれ勝山」を訪れる人や、市民の方々の目を楽しませ、心を癒す、冬の奥越の華やかなスポットにしていきたいと考えています。

 

 一方、開館十周年を迎えた福井県立恐竜博物館は、県が重要な施策と位置付けた特別展の充実も寄与し、十月末までの入館者数は、昨年一年間を上回る四十六万人を超えました。

 また、十月二十三日と二十四の両日には、勝山の秋の恒例行事となってる「秋の勝山うまいもん祭」は本年十回目を数え、二日間で二万三千人の人出で賑わい、多くの来訪者が勝山の秋の味覚を楽しんでいました。
 

 また、今年初めての試みとして実施した、越前大仏周辺の盛り上げを図る「もんぜん市」は、十月三日に「歯磨きロボットコンテスト」を大仏殿で、「勝山市産業展」を奥越地域地場産業振興センターで同日開催し、予想以上の人出で賑わいました。その二回目となる十一月十四日に開催した「新そばまつり」も、昼食時にはソバを待つ長い列ができるほど盛況となったほか、十一月二十八日に行われた奥越地域地場産業振興センター主催の「手作り市IN奥越前」も盛況となり、越前大仏周辺の賑わい創出に効果があったと考えております。

 

 次に、一般会計補正予算案の概要について申し上げます。
 主なものといたしまして、国の人事院勧告による改定及び職員の異動等に伴う人件費関係の経費や、国の予備費と国の補正予算を活用した事業などについて計上しております。
 まず、国の予備費と国の補正予算を活用した、荒土小学校と平泉寺小学校の屋内体育館の耐震、及び大規模改修事業を前倒しで取り組みます。
 その他の国の予備費活用事業といたしましては、「社会資本整備総合交付金事業」による道路等の整備、「道整備交付金事業」では林道岩屋線の整備と県営事業による整備を前倒しで計上しております。
 この他、県の安心こども基金を活用した「子どもの伸びる力育成支援事業」、エコ環境都市を目指したLED街路灯設置補助金、かつやま逸品開発・販路開拓事業補助金やテレビ難視聴地域の解消を図るための地上デジタル放送受信支援事業費を計上しております。
 また、本年はクマ等の出没が多発しておりますので、有害鳥獣駆除経費につきまして所要の額を増額したほか、道整備交付金事業でも市道の安全な通行や歩行空間とするための改良や流雪溝の整備等の工事経費等を計上いたしました。

 本日の定例市議会に提案申しあげますのは、ただ今説明致しました勝山市一般会計補正予算案を初め十六件であります。これら十六件につきましては、後ほど関係部課長からそれぞれ提案理由を申し上げますので、よろしくご審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。

 

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