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平成26年9月市議会招集あいさつ
掲載日:2014年9月3日(水)

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本日ここに、平成26年9月定例市議会が開会されるに当たり、市政運営に係る諸課題について、所信の一端を申し述べますと共に 提案理由の概要を申し上げます。

 

   一昨日の9月1日には、市制60周年記念式典を厳粛かつ盛大に挙行することができました。
   当日は、山崎参議院議長、西川知事をはじめ市内外から各界の関係者並びに市議会議員および市民の皆様を多数お招きし、還暦を迎えた記念すべき日を祝うことができましたことを大変うれしく思い、心から感謝を申し上げます。
   この記念すべき年を一つの節目として、今後さらに、市民力、地域力を生かして勝山市の発展に力を尽くしてまいります。

 

   次に、政府の8月の月例経済報告によりますと、景気はゆるやかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつあるとしています。
   先行きについては、当面は、一部弱さが残るものの、次第にその影響が薄れ、各種政策の効果が発現するなかで、緩やかに回復していくことが期待されています。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっているとしています。


   一方、この夏の天候を振り返りますと、全国的に7月は記録的な暑さに見舞われましたが、一転して8月は台風や前線の影響により日本各地で「これまでに経験したことのない」集中豪雨が発生し、三重県、兵庫県、広島県では大きな災害が発生しました。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
    勝山市においても、台風11号や前線の影響で大雨警報が発令され、担当部署の職員が待機し、その対応にあたりました。幸いにも大きな被害はなかったものの、これに甘んじることなく、いつ発生するかもしれない集中豪雨による洪水、土砂災害などについて防災体制の点検と対応策について万全を期するよう指示したところです。

 

    次に、7月26日から約1か月間にわたって開催された「勝ち山夏物語」は、お盆を中心に全国的な天候不順の中、かち山ちょうちん登山や白山禅定道トレイルマラソンは残念ながら雨で中止となりましたが、メインイベントのかち山ワッショイには2千人、納涼花火大会には1万3千人の人出があり、昨年を上回る盛り上がりを見せました。
    また、勝山市のまちなか観光戦略事業として位置づけた恐竜ライブショー「ダイノ・ア・ライブ」は、8月3日から17日までの15日間、期間中約1万2千人の入場者でにぎわい、特に14日から17日の終盤には連日立ち見客が出るほどの盛況となり、同時に開催した恐竜ウィークサマーフェスタのテント市にも多くの観光客が訪れました。
    リピーターや県外からダイノ・ア・ライブを目当てに訪れた観光客も多く、このライブショーの今後の展開に期待できる手ごたえを感じました。

    また、8月23日に開催された音楽イベント「ダイノソニック」は、今年は市民会館大ホールの屋内ステージと中央公園に設置した屋外ステージの2か所で公演し、市民会館の有料ステージでは勝山恐竜大使の東京女子流や県内出身者の在籍するGEM(ジェム)を中心に約400名の入場者でにぎわいました。
    また、中央公園の無料ステージでは総勢20組のご当地アイドルと同時開催の第2回勝山まちなかストリートフェスが一体となって開催され大勢の市民でにぎわいました。
このように昨年から始めた斬新な企画の効果を検証し、今後の勝山市の観光誘客により効果を発揮するよう実績を積んでいきたいと考えています。

 

  次に小浜市との都市間交流について申し上げます。
 小浜市と勝山市は、両市とも酒井藩、小笠原藩の城下町として栄えてきたこと、国宝明通寺や国史跡平泉寺といった日本でも有数の文化財を有していること、放生祭(ほうぜまつり)や勝山左義長祭りのように300年を超えて現在も受け継がれている伝統の祭りがあること等、多くの共通点を持っています。
一方、海と山の対照的な風土は、食文化を始め、自然景観など、それぞれ個性と特色を有しており、私はかねてからこのようにさまざまな魅力と個性を持った両市が交流することにより、若狭と越前、特に接点の少なかった奥越との相互理解が進み、県内両地域の発展にもつながるのではないかと、松崎市長と話し合ってきました。
   今回、7月20日に舞鶴若狭自動車道が全線開通し、嶺南と嶺北を連結する高速道路が完成して、両市間の往来が2時間以内となり、交流の環境が整ったことが大きなきっかけとなって、両市の交流が実現いたしました。
   その第1弾として7月22、23日の両日、勝山市の児童生徒21人が小浜市を訪れ、小浜市内(うち)外海(とみ)小学校児童15人と一緒に海釣りやシーカヤック、若狭塗り箸作りを体験いたしました。
来年2月には、この小浜市内外海(うちとみ)小学校児童を勝山市に招き、スキー体験や恐竜博物館見学などを行う予定です。
   また,こうした両市の子どもたちの交流にとどまらず観光・物産分野での交流も予定しており、今後様々な分野で交流の輪を広げていきたいと考えております。

 

    次に、8月30日に中部縦貫自動車道・大野油坂道路の起工式が、大野東I・C近くの旧蕨生(わらびお)小学校で行われました。2008年に事業化された大野I・Cから和泉I・Cまでの14キロの工事にようやく着手し、この後は、2012年度に事業化された和泉I・Cから油坂出入口15.5キロに着手、および、未事業化区間の大野I・Cから大野東I・Cの事業化を進めて油坂までの全線開通を目指しています。県および、沿線自治体としては、永平寺大野道路の2016年度完成とともに、あと7、8年で油坂までの全線開通を望んでおり、県選出国会議員や国土交通省などへ強く要望しているところです。

   

    次に、この夏の県立恐竜博物館及び野外博物館の来園者の状況について申しあげます。県立恐竜博物館の入館者数が平成12年の開館以来、600万人を突破し、8月12日に記念セレモニーが行われました。また、この7月19日にオープンした北谷町杉山の県立野外恐竜博物館のツアー参加者も順調にその数を伸ばし、8月16日には1万人に達しております。
    お盆の期間を含む8月10日から17日までの恐竜博物館を中心とした、かつやま恐竜の森への来園者数は8万4千220人で、台風11号等の影響はありましたが、前年度比約7%の増加となりました。
特に、お盆の4日間の入館者数は、連日1万2千人を超え、この間、交通渋滞の緩和対策としてパークアンドライドを連日実施しましたが、一時期、国道416号の滝波町地係まで連なる渋滞が発生しました。
     増加する来訪者に対応するため、これまでお示ししてきた「長尾山総合公園の再整備計画」について、7月には県選出国会議員及び国土交通省へ、8月4日には知事へ、それぞれ要望活動を行い事業採択に向け、始動いたしました。
    これからも、県と連携を密にして、長尾山総合公園再整備計画の事業化を目指していきたいと考えております。

 

   次に、7月28日に、かつやま恐竜の森、博物館前のアスレチックエリアにおいて、「真夏の恐竜雪まつり」を開催しました。この事業は、勝山市と昨年発足した「勝山市雪氷熱エネルギー利用促進協議会」の主催によるもので、雪を保存し利活用する方策を検証する1つの事業として実施したものです。
この春公園に集めた約350立方メートルの雪を木チップとビニールシートで覆い保存し、7月下旬の当日までに約7割残すことができました。この雪を当日朝、会場に運びゲレンデをつくりました。
 当初予定していた27日、日曜日は天候が悪かったため、翌日、月曜の開催となりましたが、平日でも、関西や中京方面から訪れた親子連れを中心として約600人が真夏の雪遊びに、歓声を上げていました。
 市ではこの3月に「勝山市総合克雪・利雪・親雪計画」を策定し、その中で雪の積極的な活用についても盛り込んでいるところです。
   豪雪地である勝山市にとって、雪を克服するのと同時に、雪の持つ「冷たいエネルギー」を活用する取り組みは有益な試みであると考えており、「雪氷熱エネルギー利用促進協議会」と連携して、次の降雪期においても雪の保存と活用について、継続的に実証実験を進めていきたいと考えています。この関係の事業費も予算案に計上して、本会議に上程しているところです。

 

    次に、平成30年に開催される国民体育大会に向けた勝山市の動きについて、申し上げます。
第73回国民体育大会及び第18回全国障害者スポーツ大会の開催に向け、勝山市準備委員会の設立発起人会が8月に開催されました。10月には準備委員会を設立する予定となっており、総会に提案する趣意書や会則などが承認されました。
    今後、準備委員会は行政や各種団体など約120人に上る予定となり、来年福井国体が正式に開催決定となった時点で実行委員会に移行することになります。
    勝山市では、国体の正式競技のバドミントンとクレー射撃、公開競技の綱引き、また、全国障害者スポーツ大会において、バスケットボールの開催が予定されています。

    次に、世界に羽ばたく勝山市のアスリートたちの活躍について申し上げます。
    最初に、バドミントン競技の勝山高校山口茜選手は、8月上旬、千葉県で行われた全国高校総合体育大会の個人女子シングルスで、優勝し、県勢初の連覇を成し遂げました。
    次いで、8月下旬中国・南京で開催された第2回ユースオリンピックでは、日本選手団の旗手を務め、同大会では、惜しくも優勝を逃しましたが、銀メダルを獲得しました。
    また、全日本スキー連盟は、クロスカントリーで勝山高校出身の宇田崇二、宇田彬人兄弟を2014~2015年シーズンの強化選手に指定したと発表しました。
    さらに、日本パラリンピック委員会は肢体不自由者卓球の永下尚也選手を、今年十月韓国・仁川(いんちょん)で開催されるアジアパラリンピック大会の団体、および個人戦のシングルス日本代表選手として選出しました。
   このように世界に羽ばたくアスリートたちがこの勝山市から続々と誕生していることは、本人たちの努力の賜物であると同時に、勝山市にはこのような選手を育む、すばらしい土壌があることを誇りにしたいと思います。

 

    次に、平成25年度普通会計決算における主な財政指標について申し上げます。
    財政構造の弾力性を判断する指標である経常収支比率は、歳入において普通交付税、地方特例交付金並びに市税が減額となりましたが、歳出において、地方公務員給与削減措置や職員数の減に伴う人件費の減額、保育児童数の減少による私立保育園児童運営委託料の減額、財団法人奥越地域地場産業振興センターの解散に伴う補助金などが減額となり、歳出の減額規模が歳入のそれを上回ったことにより、前年度から0.8%減の97.4%と改善をしております。  地方債残高は、市債借入額が元金償還額を上回ったため、前年度末から8億5,250万2千円増加し、107億1,073万円となりました。
   なお、このうち建設事業等の財源として借り入れた普通債等の残高についても、前年度末から5億4,782万8千円増加し、63億7,037万8千円となりました。
 次に、地方財政健全化法に基づく健全化指標について申し上げます。
 まず、勝山市の普通会計の実質赤字比率、全会計の連結実質赤字比率はいずれもマイナス5.6%、19.1%とマイナスの値となっており何ら問題はなく、また普通会計が負担する実質的な公債費が標準財政規模に占める割合である実質公債費比率は8.3%で、早期健全化基準の25%を大きく下回っております。さらに、一般会計等が将来負担すべき債務が標準財政規模に占める割合である将来負担比率も61.7%と基準を大きく下回り、極めて健全な数値となっております。

次に、本定例会に提案いたします一般会計補正予算の概要について申し上げます。
 総額は、2億3,526万8千円となり、主なものといたしまして、
まず、各地域の地域力向上を目指す「特色ある地域づくり事業費」では、北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金を活用し、1,112万6千円を計上し、各地区の取組みに対して支援を行います。
 

    次に、予防接種法の改正により子どもの水痘予防接種や高齢者の肺炎球菌予防接種について約940万円を計上いたしております。
   その他、定住化促進事業費では主に住宅の取得等に関しまして、約740万円余りの増額補正をしております。
   また、7月・8月の豪雨により農地と林道に災害が発生しましたので、所要の額を計上し、災害復旧事業に取り組みます。
   さらに、安全・安心の取り組みといたしまして、地域の自主防災組織に対する除排雪用のための小型除雪機購入補助や街路灯のLED化補助につきましても増額を行います。

 

  さて、本日の定例市議会に提案いたしますのは、ただ今、申し上げました平成26年度勝山市一般会計補正予算を含む18件であります。これら18件につきましては、後ほど関係部長からそれぞれ提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。
 

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