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平成29年6月定例市議会招集あいさつ
掲載日:2017年6月9日(金)

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 本日ここに、平成29年6月定例市議会の開会に当たり、市政運営に係る諸課題について所信の一端を申し述べますとともに、6月補正予算案の概要について申し述べます。

わが国の景気動向は、内閣府が発表した1月から3月の国内総生産改定値によりますと、物価変動を除く実質で前期比0.3%増となり、プラス成長は11年ぶりの長さとなる5四半期連続で維持しております。一方、就業者の収入の伸びが鈍いため、総務省の家計調査によりますと、一世帯当たりの消費支出は3年連続で減となり昨年度は過去10年間で最低の水準に落ち込んでいるとしています。

また、厚生労働省が発表した4月の福井県の有効求人倍率は、東京都に次いで全国で2番目となる2.00倍、奥越全体でも1.57倍の高水準となっております。しかし、景気の回復傾向があるものの、人出不足による生産性の低下が懸念されており、特に小売業、医療・福祉分野の求人と求職者の求める職種がマッチングしていない現状があり、当市としても福井労働局との雇用協定に基づき、雇用拡大に向けての施策を実施していきたいと考えています。

 

次に、「勝山市観光まちづくり株式会社」が改修を進めてきた「旧料亭花月楼」が「旬菜食祭 花月楼」として4月28日にオープンいたしました。

オープン後の利用客は順調に推移しており、特にゴールデンウィークの5月3日から7日までの5連休における利用客は534人となり、1日平均100人以上のお客様が昼食に訪れました。この期間は1階ビュッフェのみの営業でしたが、ゴールデンウィーク後も1日平均約70人の昼食のお客様があり、盛況が続いています。

また、2階座敷における宴会の予約や旅行業者を通じた団体客の昼食予約も順調に入っているため、今後もさらなるサービスの向上を図ることにより、まちなか誘客拠点としての機能を大いに発揮してほしいと期待しています。

更に、花月楼の運営主体である「勝山市観光まちづくり株式会社」は、今後建設予定の「ジオターミナル」や「道の駅」を含めた3拠点を一元的にマネジメントすることを目指しており、併せて今年度登録を目指している日本版DMOの役割・機能を担うことで、観光客の市内周遊と観光消費額の増大を図り、官民一体となった「観光の産業化」を推進していくことを期待するものです。

 

次に、今年のゴールデンウイークである4月29日から5月7日までの9日間の市内の観光客入込数などについて申し上げます。

長尾山総合公園は例年どおりの賑いとなり、恐竜博物館へは5月4日の15,889人のピークを含めて期間中74,445人の入館者がありました。また公園内の「かつやまディノパーク」では今年度新たに休憩施設を新設したほか、遊具等を備えたガオガオ広場や専用カートコースを整備し拡充オープンしたことで、25,517人の利用があり、公園の新しい魅力をアピールすることができました。

好天に恵まれた5月4日と5日の両日には交通渋滞が発生し、布市ロードパーキング付近まで最長で約3.6キロメートルとなりましたが、JAテラル越前勝山中支店周辺と越前大仏駐車場でパークアンドライドを実施したことや、昨年度、長尾山総合公園内で駐車場を増設したため、全体的に昨年よりは渋滞緩和を図ることができ、その効果が表れたものと考えます。

今後、新しく勝山恐竜橋が開通したことによる勝山インター線での混雑に加え、中部縦貫自動車道永平寺大野道路が全線開通することから、交通動態の変化を把握しその対応を計ることが重要な課題となります。

また、白山平泉寺には約6,300人が訪れており、一昨年に放映された女優の吉永小百合さんを起用したJR東日本のテレビコマーシャルの反響が大きく、その効果が現在にも及んでいるとのことで、白山開山1,300年大祭を目前にして、観光客は着実に増えてきております。

 

次に、6月4日に開催されました「トヨタ ガズー レーシング ラリーチャレンジ in 恐竜勝山2017」について申し上げます。

この大会はトヨタ自動車スポーツ部門が主管するラリーで、今年全12戦の内の、第4戦目にあたり、昨年の10月16日に引き続き2回目の開催となりました。

 ラリーは、法恩寺林道や市道、スキージャム勝山駐車場で設定された3つのコースを

2回ずつ6回エントリーし、その合計タイムを競うもので、当日は全国から83台166名の参加がありました。エントリーネーム「モリゾウ」こと、豊田章男トヨタ自動車社長にも選手として参加をいただく中で、迫力あるラリーが展開されるとともに、スキージャム勝山駐車場では、県内トヨタ販売6社による、レーシングカート体験やレーシングシミュレーター体験、また、「はたらくクルマ」の展示、福丼(ふくどん)県など食のイベントなど、小さなお子様からお年寄りまで楽しめる催し物も同時に開催され、8,400人以上の観客で賑わいました。豊田章男社長のコメントにもラリー開催2年目とは思えないすばらしい会場と絶賛をいただきました。

また、ラリー運営に関して市内の企業などが中心となって勝山市支援委員会をつくっていただきました。ご協力に感謝を申し上げます。

 

次に、白山平泉寺開山1300年記念事業について申し上げます。

この事業は同事業の実行委員会等が主体となりイベントを開催いたします。7月18日に白山神社夏季例大祭が執り行われますが、これに合わせて7月15日から17日の3日間、参道沿いに飲食ブースを設け、観光客を「食」でおもてなしをすると共に、神社境内の特設ステージでクラッシックやジャズなどのコンサートを行うイベント「食と音楽の祭典」を実施いたします。また、7月15日から8月21日まで平泉寺白山神社の宝物館および顕海寺仏像の特別公開も予定しております。これら以外にも白山平泉寺歴史探遊館「まほろば」において、連続した講演会・企画展の開催なども予定しており期間中、白山平泉寺に多くの観光客が訪れて頂けるようPRに努めると共に勝山の魅力を市内外にアピールできる絶好の機会ととらえております。

 

 次に、中部縦貫自動車道 永平寺大野道路の全線開通について申し上げます。

平成5年6月1日の一部供用開始から約24年の歳月をかけて整備されてきました永平寺大野道路26.4キロメートルの区間がいよいよ本年7月8日に全線開通の運びとなりました。

本道路の開通により、勝山市と関西圏を結ぶネットワークが構築され、恐竜博物館・スキージャム・白山平泉寺といった豊富な観光資源を抱える当市にとりましては、観光の産業化へ向けますます拍車がかかるものと期待できます。

今後は、このチャンスを逃すことなく、道の駅整備をはじめとする様々な施策を積極的に進めて人と物の交流拡大を市勢発展に結びつけてまいりたいと考えております。

また、中京圏との直結効果が期待される大野油坂道路35.0キロメートルの区間につきましても、引き続き要望活動等を継続し、関西地域から中京地域、ひいては関東地域までの広域ネットワークの早期構築を促し、勝山市の更なる発展に努めてまいります。

 

次に、来年度50年ぶりに開催される「福井しあわせ元気」国体・障害者スポーツ大会の準備状況について報告いたします。

市では4月よりスポーツ局内に国体推進課を新設、職員を増員し、教育会館に事務所を置き鋭意諸準備を進めているところです。

特に現在は今月17、18日に開催いたしますクレー射撃競技のプレ大会に向けて、競技団体や県及び関係機関との連絡調整、要員配置や必要物品の確保、許認可手続きなど、過去開催県の状況も参考にしながら準備を進めています。

また、大会準備と平行して大会運営に協力いただく市民ボランティア募集への呼びかけや花いっぱいによるおもてなし運動、地域の皆さんとの協力による道路環境美化活動を積極的に進めつつ、各種イベントでのハピネスダンスやハピネス音頭の普及活動を中心としたPR活動を継続し、市民の国体への期待と意識の高揚を図ってまいります。

今後も、参加する選手が気持ちよく競技できる環境を整えるとともに、選手役員を市民こぞっておもてなしの心でお迎えし、市民の記憶に残る大会となるよう準備を進めてまいります。

 

次に総合防災訓練について申し上げます。

昨年4月の最大震度7を二度観測した熊本地震から1年余りが過ぎました。被災地では、いまなお4万7千人余りの方が仮設住宅などで避難生活を送っています。

地震や台風など災害が多発する日本に住む私達は「災害は必ず起こるもの」という意識を常に持ち続けること、また災害に「備える」歩みを絶え間なく続けていくことが肝要です。

熊本地震の教訓をしっかり受け止め、課題を洗い出し、ノウハウを蓄積しながらその対策を進めてまいります。今年度の取組の一環として、今月25日にジオアリーナを主会場とする総合防災訓練では、避難所及び災害対策本部の設置・運営における課題の洗い出しを主眼とした訓練を実施いたします。特に災害対策本部においては、本庁舎の電源が喪失したという想定で、本部の設置訓練を行い、設置後は各避難所・災害現場との情報連携訓練を行います。また、住民避難訓練は、勝山地区と北谷地区で実施することとなっており、災害発生時の避難行動等について確認し課題があればさらなる対応を図っていきたいと考えています。

 

さて、本日の定例市議会に提案いたしますのは、勝山温泉センター「水芭蕉」を恐竜観光拠点施設として改修するための費用などを計上した、平成29年度勝山市一般会計補正予算(第2号)を含む5件であります。これら5件につきましては、後ほど関係部長からそれぞれ提案理由を説明させますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。

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