赤兎山 丸みを帯びた、うさぎのような愛らしさ。

赤兎山 標高1,628.7m

石川県との県境にある山。
丸みを持った優しい山容で、
うさぎのような形をしているため
この名前が付けられたといわれている。
特徴的な赤い屋根の避難小屋付近では
ニッコウキスゲなど珍しい高山植物を見られる。

赤兎山登山コース
湿原に咲く高山植物絶景ポイント!

山頂からほど近い高層湿原、避難小屋のある赤兎平周辺では
ニッコウキスゲなど高山植物が咲き誇り、疲れた登山者たちを癒してくれます。

美しい高山植物が咲き誇る湿原
おすすめコース《所要時間約2時間》赤兎山登山コース断面図《歩行距離4.9キロ、標高差478メートル》

Information

登山口までのアクセス

自家用車で勝山市内の長山交差点から国道157号線を白峰方面へ約10km(車で12分)滝波川にかかる赤い橋を渡ってすぐ右側に小原の入口があります。小原より車で30分で駐車場があります。駐車場より100m程で登山口です。約100台の駐車が可能。
小原林道は、6月上旬に通行止めが解除され、11月中旬に通行止めになります。通行料1人当たり300円。マイクロバスは、駐車場まで入れます。中型、大型は通行できません。

赤兎山 登山口MAPはコチラ

登山の難易度 ★★☆☆☆

距離が短く、展望が良いため、初心者も多く訪れる山です。

登山に適した時期

登山シーズンは、6月上旬〜10月下旬で、季節ごとに草花が楽しめます。特に、6月下旬から7月上旬にかけて兎平にニッコウキスゲが咲きます。

登山における注意点

●小原峠から大舟分岐までが急登となっています。体力にあわせてゆっくりとのぼりましょう。
●赤兎平は、貴重な高層湿原となっています。登山道から外れないようにしましょう。
●この周辺の山域は、国立公園になります。高山植物の採集は禁止されています。

トイレ

●登山口に仮設トイレがあります。また、赤兎平にある赤兎避難小屋にトイレがあります。できるだけ、国道157号線沿い公衆トイレの利用をおすすめします。

最寄りのお風呂

●国道157号線を勝山市街地へ進むと、左手に「温泉センター水芭蕉」の看板が見えます。

他の登山道

●大野市の鳩が湯からも赤兎山に登ることができますが、とても長いコースです。
●赤兎平から杉峠へ登山道が続いています。
●大舟分岐から経ヶ岳(北岳)へ登山道が続いています。

赤兎山レポート

登山日:2015年5月24日 天気:快晴

小原 星の駅 出発 AM8:00 「星降る山村の憩いの場」 国道157号線から東に入り、登山口へ向かう道中にある道の駅。星空がキレイに見えることから、星の駅と名付けられています。登山道最後の水洗トイレがあるので、準備はしっかりと!入山ゲート 「登山者の玄関口」 赤兎山方面への山道には有人ゲートがあります。入山料(協力金)は、1人300円。ゲート開放時間は、夏季7:00〜18:00、秋季7:00〜17:00。時間には余裕を持って下山しよう。登山口駐車場 「登山の準備は万全に!」 登山口付近には、2つの駐車場があります。台数は、第1:15台、第2:40台。水場や最終の仮設トイレもあります。登山口 「お地蔵がお出迎え」 ひっそりと佇む中地蔵が、登山者を出迎えてくれます。赤兎山・大長山登山の起点です。ブナ林 「深緑のブナ原生林」 ブナの樹が覆い茂る林道。緑葉の天井と木漏れ陽の心地よい、森の自然を満喫しよう!道中に転がるフカフカに苔むした岩は、まるで抹茶ショコラのよう。沢渡り 「深緑の森のオアシス」 道中には、幾つもの沢が流れています。キンキンに冷えた天然の山水は、登山者の喉を潤してくれます。沢を横切る際は、靴が濡れないように注意しよう。小原峠 「赤兎山への別れ道」 森を抜けると、県境の小原峠の広場に出ます。分岐点の看板を右に曲がると赤兎山、左に曲がると大長山に。石仏 「越前禅定道の守り神」 小原峠の分岐点を直進すると、泰澄大師も通ったと言われる「越前禅定道」へ。しばらく進むと、小さな箱に入った石仏が迎えてくれます。天気がいい時は、ここから白山連峰を見ることができます。急登 「最難関の急登」 峠の分岐点を右に進むと、ブナの原生林が続きます。この辺りの山道は急登で、コース中もっともハードは場所。こまめに休みながら、頑張って登りましょう!道中には池が広がります。ここは、山蛙たちの住みかです。赤兎山山頂 「いよいよ大パノラマへ」 樹林を抜け緩やかな尾根道を進むと、一気にパノラマが広がります。白山、荒島岳、大長山など、奥越の雄大な山々を眺めながら、赤兎山の魅力を満喫しよう!大舟分岐 「経ヶ岳との分かれ道」 高山植物の咲く小さな広場は、経ヶ岳と赤兎山への分岐点。ここは間違えずに、左に進みましょう。そしていよいよ、赤兎山の山頂へ。標高1,628.7m。お疲れ様でした。三角点と方位盤があり、周辺の山々を眺めることができます。大野の鳩ヶ湯鉱泉からのルートと合流します。山頂分岐点を左に進むと、穏やかで優しい高原の風景が一気に広がります。遠くには、赤い避難小屋が見えます。湿原 「県内唯一の高原湿原」 山頂から尾根伝いに下ると、高原湿原が広がります。木道を進むと、ニッコウキスゲやササユリの他、イワイチョウ、モウセンゴケといった高原植物が、登山者たちを迎えてくれます。避難小屋 「赤兎山のランドマーク」 赤兎山のシンボルとも言える、赤色の避難小屋。非常時には、中で寝泊りすることも可能。赤兎平 「絶景ポイント! 白山連峰の展望台」 避難小屋からしばらく進むと、展望スポットの赤兎平に。雄大な白山連峰を、存分に満喫しよう!