取立山 福井県内随一のミズバショウ群生地。

取立山 標高1,307.2m

石川県の県境にあり、
春先、ミズバショウが咲き乱れる山として名高い。
登山道は険しいルートが少なく、
比較的楽に登山ができる。
街中では見られない高山植物や、
白山連峰の大迫力のパノラマが待っている。

ミズバショウ絶景ポイント! その1

可憐なミズバショウは5月中旬から
下旬にかけてが見ごろです。
期間限定の儚さが、白く美しいこの花の
魅力をさらに引き立てます。

ミズバショウの群生地
大滝
大滝絶景ポイント! その2

落差30mの大滝は、滝壺まで降りることができます。
色とりどりの紅葉が見られ、10月中旬は特に見ごろです。

取立山の登山コース
おすすめコース《所要時間約1時間50分》取立山登山コース断面図《歩行距離3.9キロ、標高差520メートル》

Information

登山口までのアクセス

自家用車で勝山市内の長山交差点から国道157号線を白峰方面へ約13km(車で17分)右側に東山いこいの森の入口があります。東山いこいの森より車で10分林道終点の駐車場が登山口です。約80台の駐車が可能。駐車料:乗用車1台500円。4月下旬に除雪が終われば通行可能となり、11月下旬に積雪により通行できなくなります。マイクロバス、中型バスでは、林道終点駐車場まで入れますが、大型は通行できません。

取立山 登山口MAPはコチラ

登山の難易度 ★★☆☆☆

駐車場から周遊することができ、見どころも多いこの山は、登山道も整備されており、初心者向きの山です。ただし、ミズバショウの時期は残雪も残っていることが多く注意が必要。また大滝周辺の岩場は滑りやすくなっていますが、ゆっくりと確実に進めば大丈夫です。

登山に適した時期

登山シーズンは、4月下旬〜11月下旬。最適期は、5月中旬〜5月下旬、水芭蕉の咲く頃です。また、9月下旬〜10月中旬は、紅葉が見頃です。

登山における注意点

●11月下旬から5月上旬までは、山域全体が積雪期となります。特に12月上旬から4月下旬は積雪量も多く、十分な技術と体力と経験が必要で、その時期に適した装備で登山してください。安易に登山しないようにしましょう。
●5月中旬頃までは、大滝周辺は残雪が残っています。大変危険です。
●大滝周辺は、岩場となっています。慎重に行動してください。

トイレ

●取立平避難小屋にトイレはありますが、水芭蕉の時期はたいへん混みます。
●登山前に、国道157号線沿い公衆トイレ又は東山いこいの森トイレの利用をおすすめします。

最寄りのお風呂

国道157号線を勝山市街地へ進むと、左手に「温泉センター水芭蕉」の看板が見えます

携帯電話

携帯電話はおおむねつながりますが、取立山山頂から水芭蕉群生地にかけてや大滝の上部などつながらない所もあります。

他の登山道

●越前甲から大日山まで縦走路があります。

取立山レポート

登山日:2015年5月24日 天気:快晴

登山準備 登山口は標高約900m地点にあります。マイカーで上がることができ、駐車場も完備されているので初心者でも安心です。取立平避難小屋にトイレはありますが、水芭蕉の時期はたいへん混みます。登山前に、国道157号線沿い公衆トイレ又は東山いこいの森トイレの利用をおすすめします。駐車場料金は普通車500円/1日、大型車2000円/1日です。入山前には必ず「入山届」を提出しましょう! のぼり口に専用のBOXが設置されています。福井県警のHPからも簡単に入山届を提出できるので、利用してみて!取立山は大滝方面から登る「大滝コース」と逆回りの「東山いこいの森コース」があります。1周して同じところに戻ってきますが、今回は大滝コースから登ってみました。登山口から続く良く手入れされた杉並木の林道が続きます。木陰なので暑い時期でも快適です。高原らしい、凛とした空気を胸いっぱい吸って、気持ちよく登山を楽しみましょう。雪が残っていました! 水分を含んだ土は滑りやすいので、歩く速度を落として十分に気を付けながら進みます。滝の音が大きくなりました。ようやく到着、胸が高鳴ります。出発から30分程度。まだ十分に体力は残っています。大滝到着 出発 AM9:00 → 大滝到着 AM9:30「大滝」 約30mの落差、水量も十分で迫力満点の大滝。ここはぜひ、沢まで下りて見上げてみよう。高原の柔らかな日差しを浴びた滝の水しぶきを感じてみて。小さいお子さま連れや体調が良くない場合は、ここで引き返すのがおススメです。Point! 取立山の登山道は良く整備されていますが、このあたりは岩場も多く注意が必要。慎重に進みます。滝は水で濡れている上に滑りやすいです。足元に気を付けて、ルートに戻ります。岩場をロープをつたって登ります。濡れているところや苔のところは滑らないように慎重にゆっくりと。Point! 木陰がなくなるので、日差し対策が必要ですが、心地よい風が吹いています。大滝から0.9kmのところまで来ました。木陰が終わって、陽射しが強くなります。心地よい風が吹いているので、歩くのは苦ではありません。咲いている花の雰囲気が変わってきました。振り返ると歩いてきた稜線が見えます。道は整備されていますが、岩や石などでゴツゴツしている部分もあります。足元に気をつけて。立て看板が見えてきました。視界が明るくなって、こつぶり山頂に到着です!こつぶり山 到着 AM10:50 こつぶり山からは白山の山容が見えます。少し残雪が残る白山の眺めはサイコ—! ここでちょっと休憩します。山頂にはシートを広げられるスペースがあります。岩場を登った疲れもあり、10分ほど休憩しました。おやつを食べてエネルギーを補給します。ミズバショウ群生地到着 AM11:20 このあたりの湿原は初夏になるとミズバショウが咲き誇る群生地。白く可憐な花が登山者たちを癒してくれます。ロープの中は立ち入り厳禁!Point! 山道脇にミズバショウが見えたら、脇道に入る道を探して。群生地を一周できます。避難小屋到着 AM11:35 ここも休憩ポイント。初心者は無理をせず、こまめに給水しながら山頂を目指しましょう。さぁもう一息!水芭蕉の群生地には雪が残っていました。勾配の急なところもあります。水芭蕉の場所から600m来ました。植物の背が低くなって、高い場所に来たなあと実感します。枝が顔に当たることもあるので、注意が必要です。取立山山頂 到着 AM11:50 輝く白山を間近に、さらに奥越の山々を360度のパノラマで一望できる取立山頂上。どこまでも広がる雄大な景色を愉しめます。お弁当を食べます。場所が込み合っているので、シートを広げず適当な処に座りました。お湯を沸かしてコーヒーを飲みました。下山 到着 PM12:45 下山は標高差約400mの東山いこいの森コースを一気に下ります。展望が良く、コブシやムラサキヤシオといった植物を見ることもできます。登山終了 PM1:25 日頃のストレスが吹き飛ぶ取立山登山。とっても気持ち良かったー!