石川県との県境にある山。
丸みを持った優しい山容で、
うさぎのような形をしているため
この名前が付けられたといわれている。
特徴的な赤い屋根の避難小屋付近では
ニッコウキスゲなど珍しい高山植物を見られる。
山頂からほど近い高層湿原、避難小屋のある赤兎平周辺では
ニッコウキスゲなど高山植物が咲き誇り、疲れた登山者たちを癒してくれます。
自家用車で勝山市内の長山交差点から国道157号線を白峰方面へ約10km(車で12分)滝波川にかかる赤い橋を渡ってすぐ右側に小原の入口があります。小原より車で30分で駐車場があります。駐車場より100m程で登山口です。約100台の駐車が可能。
小原林道は、6月上旬に通行止めが解除され、11月中旬に通行止めになります。通行料1人当たり400円。マイクロバスは、駐車場まで入れます。中型、大型は通行できません。
距離が短く、展望が良いため、初心者も多く訪れる山です。
登山シーズンは、6月上旬?10月下旬で、季節ごとに草花が楽しめます。特に、6月下旬から7月上旬にかけて兎平にニッコウキスゲが咲きます。
●小原峠から大舟分岐までが急登となっています。体力にあわせてゆっくりとのぼりましょう。
●赤兎平は、貴重な高層湿原となっています。登山道から外れないようにしましょう。
●この周辺の山域は、国立公園になります。高山植物の採集は禁止されています。
●登山口に仮設トイレがあります。また、赤兎平にある赤兎避難小屋にトイレがあります。できるだけ、国道157号線沿い公衆トイレの利用をおすすめします。
●国道157号線を勝山市街地へ進むと、左手に「温泉センター水芭蕉」の看板が見えます。
●大野市の鳩が湯からも赤兎山に登ることができますが、とても長いコースです。
●赤兎平から杉峠へ登山道が続いています。
●大舟分岐から経ヶ岳(北岳)へ登山道が続いています。
登山日:2015年5月24日 天気:快晴