ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋 > ふるさとへの愛着と誇り

本文

ふるさとへの愛着と誇り

印刷用ページを表示する 更新日:2018年9月19日更新

 福井県は、学力テストで、全国トップクラスの成績を維持しています。その中で勝山市は、平成26年に北信越地域では唯一の文部科学省が指定した全国18か所の英語教育強化地域に選ばれ、県立勝山高校を含め、市内全小中学校で先進的な英語教育に取り組んでいます。

 また、平成26年に、市内の全小中学校がユネスコスクールに正式加盟し、ユネスコ憲章の理念を学校現場で実践するため、ESD(持続可能な開発のための教育)によって、ふるさとが持続発展可能な環境を保つよう、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、さまざまな手法で展開しています。

駆除活動の様子
勝山北部中学校生と鹿谷小学生の小中連携による外来種(セイタカアワダチソウ)駆除活動の様子

 勝山市は、白山山系の山々に囲まれ、九頭竜川が市域を流れる自然豊かなまちです。恐竜化石発掘地としても知られ、平成21年に大地の遺産である恐竜化石と地域遺産である歴史と伝統文化を包含した「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」に認定されました。児童生徒にESDのなかにジオパーク教育を取り入れて、住んでいる地域の成り立ちを理解し、悠久の歴史を経て自分たちが生きている現在があること、そして継承した様々な歴史や環境を、未来へ発展させなければならないことを知る学習機会をつくって、故郷への愛着と誇りを醸成したいと考えます。

 一方、体育面においても、小中高の全国バトミントン大会で優勝を果たし、リオデジャネイロ・オリンピックを目指す山口茜選手をはじめ、勝山市の公立小中高校でのバトミントン競技力は、全国でも高いレベルにあります。これも全日本クラスで活躍した複数の先輩たちが故郷に帰ってきて、児童生徒の競技力を育てるシステムが確立しているからです。
 愛着と誇りがないところにふるさと回帰はあり得ないし、地方創生もないという強い思いを、これからも市政に反映していきます。

(機関誌「教育再生首長会議会報 第4号/平成28年春」に寄稿)