防災意識を高めて、火災を防ごう
厳しい暑さが続き乾燥している中、市内では火災が発生しています。一人一人が火の元、火の取扱いには十分注意し、火災予防に心がけてください。
市民の皆さんには──
- 出かける前、寝る前には火の元を再度確認する
- 年配の方や子供など災害弱者を火災から守る
- 隣近所で声掛けなどをして、地域全体で防火意識を高める
- 住宅用火災警報器を設置する
──など、一人一人が日頃から火災予防対策を行っていただきますようお願いします。

電気火災を防ごう
火災は、火の元だけではなく電気製品が原因の火災も発生しています。電気火災は、家電製品を正しく使うことや故障や不具合を早めに発見することで防ぐことができますので、日頃から家にある家電製品の状態を確認しましょう。
コンセント・プラグ・コード
- 差込みプラグは、コンセントと緩みがないか確認する
- コードが、家具などの下敷きになったり、押しつけなどにより傷ついていないか確認する
- コードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用していないか確認する
- コンセントでタコ足配線をしすぎていないか確認する
白熱電灯・蛍光灯
- 物置やクローゼット内の白熱電球の近くに、衣類や寝具を置かないようにする
- 蛍光灯の安定期は、定期的に点検や交換を行う
- 照明器具に衣類やタオルなどの物をのせたり、覆い被せることはしない
- 照明器具を使用した後は、スイッチを必ず切り、安全を確認する
電気製品全般
- 使用していない電気製品の差込みプラグは、コンセントから抜いておく
- 故障した場合は、自分で分解せず、専門の業者に修理を依頼する
- 電熱器等の電気製品の周囲には、燃えやすいものを置かない
- 長年使用している電気製品は、異常の有無を点検する