勝山市の文化財「民族文化財(無形)」

勝山左義長

勝山左義長
勝山左義長とは

勝山左義長は、県内の左義長の中では最大規模の華やかな祭で、2月の最終土・日曜日に行われている。
江戸時代から続くこの祭は、旧勝山町域の13区で行われている。入母屋造り2階建ての左義長櫓の上で、浮き太鼓や三味線、篠笛、鉦に合わせて「蝶よ花よ・・」と囃される左義長囃子はつとに知られている。
特に浮き太鼓は、地のリズムの打ち手と、身振り手振りよろしく浮かれて太鼓を打つもので、また、太鼓の革面に子供を座らせ、音の響きを抑えているのも特徴である。
このほか、時代や世相を風刺した川柳を貼りこんだ「絵行灯」、身近な品物で干支などを作った「作り物」、綿をつめた布張りの飾り物「押し絵」などで、街路が飾り付けられる。最後には、各町のご神体(松飾り)を燃やすドンド焼が川原で行われ、祭はクライマックスを迎える。

員 数

指 定

種 別

無形民俗文化財

時 代
管理者

立川区、上郡区、上袋田区、下袋田区、富田区、上長渕区、下長渕区、芳野区、沢区、下後区、中後区、上後区、元町2丁目(合計13区)

所在地

勝山市街地(旧勝山町域)

指定年月日

平成20年2月22日

指定番号

所在地図

民族文化財

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