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昭和26年9月

印刷用ページを表示する 更新日:2018年12月7日更新

昭和26年9月6日 大野高校生のフレンドシップ

募金活動

不慮の火災により焼失した勝山高校に深く同情を寄せ、お隣の大野高校生徒は去る9月5日から毎日放課後街頭に立ち焼失見舞募金運動を行って道行く人を感激させている。(写真は大野町七間における大高生の募金風景)

昭和26年9月7日 早場米供出のトップ

米供出

四十年来の干ばつで早場米の供出も遅れるものと思われたが、立石区の伊藤直孝さんは、保温折衷苗代による農林1号を郡下のトップをきって9月7日農業倉庫へ持ち込んだ。

昭和26年9月8日 昔を忍ぶ寺子屋教育

寺子屋

校舎を消失した勝山高校では、新学期をむかえ町内の各寺院16ヶ所、松文寄宿及び同校農場等に分散して授業を行っている。(写真は寺院のお堂で勉学にいそしむ勝校生)

昭和26年9月8日 FGの「新学期を迎えた勝中勝高」を収録

放送局収録

福井放送局では焼失後の新学期をむかえた勝高・勝中の教育状況と再建復興対策等を録音するため来勝し、それぞれ収録を行ない9月8日にローカル放送を行った。(写真は録音のため玉田アナと懇談中の増田校長)

昭和26年9月15日 老人に感謝の催し

祝福式

新たに制定された(老人の日)の9月15日に70歳以上の老人約420名を招いて祝福の式を行ない、余興に浪曲で慰安と感謝の一日を送った(写真は会場公民館での祝福式風景)

昭和26年9月25日 不況は何時立ち直るか移動相談所を開設

移動相談所

県経済部と勝山商工会議所では講和後の中小企業者の健全な発展と経営の合理化を図るため、本町通りで移動商工相談所を開設し、多大な成果を納めた。

昭和26年9月28日 前国鉄総裁加賀山氏来勝

前国鉄総裁

長崎氏にバトンを渡した全国鉄総裁加賀山氏は墓参りを兼ねてクラスメートに退任挨拶のため帰郷したが、その途中勝山町の友人を訪れた。(写真は町役場を訪れた加賀山氏)