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市民の代表である議員は、4年ごとの選挙によって選ばれます。市議会を構成する議員の定数は、地方自治法で条例により定めることとされており、勝山市は「14人」としています。
議長と副議長は、議員の中から選挙によって選ばれます。
議長は、議会の代表者として、議事を整理したり、議場の秩序を保つほか、議会の事務を統理するなど多くの権限が与えられており、大変重要な役目を担っています。
副議長は、議長が病気や出張などで不在のとき、また、欠けたときに議長の職務を行います。
会議は、毎年3月、6月、9月、12月に開かれることになっています。これを「定例会」といいます。
そのほか、必要のあるとき、特定の事件に限って審議するために開かれる会議として「臨時会」があります。
全議員が、議場において会議をすることが「本会議」です。
本会議は、議案などを審議し、議会の最終的意思を決定する最も重要な役割をもっています。
市の仕事は幅広く、複雑で専門的になっています。そこで、専門的・能率的に詳しく審査するために、本会議における審議の予備的審査・調査機関として、少数の議員で構成する委員会が設置されています。
勝山市には3つの常任委員会があり、市の仕事全体を分担して、関係する議案や請願などを審査します。
・定数6人以内
・議会の運営に関する事項について協議するために設置されています。 任期は2年です。
特定の事件の審査や調査をするため、必要がある場合に議会の議決により設置されます。