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森林の雪害対策について
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更新日:2021年11月1日更新
森林の雪害に備えましょう
植林後の若い森林を適正に育てるためには、保育や間伐の他、雪害対策を実施していくことも重要です。
また、森林保険に加入することで、万が一の災害に備えることも重要な対策になります。
森林保険のお申し込みなど、詳しくは森林保険センター<外部リンク>や福井県森林組合連合会<外部リンク>までご相談ください。
※雪害対策の一例をご紹介します。
寒伏せ
苗木を寒冷期の凍害から防ぐため、土中に埋める作業です。冬が始まる頃に行い、春先には埋めた苗木を土中から出す寒伏せ起こしの作業を行います。
雪起こし
勝山市は雪が2メートルを越えることもあるため、植林してから10年生前後までの木は倒伏の被害を受けます。そのため、雪解けとともに、雪圧によって倒れた幼齡木を起こし、縄などで固定し、木を垂直に育てる作業を行います。