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水害で浸水した住宅の復旧方法について

印刷用ページを表示する 更新日:2026年8月31日更新

片付け等の際に注意すること

浸水による被害を受けたあとに、まず何をすればよいのか、片付け等のときはどのようなことに注意すればよいのか、記していますので参考にしてください。

 

1.まず写真を撮る

 片付けや清掃をする前に、浸水した高さや部分が分かるように写真を撮ってください。罹災証明書を取得するとき等に必要となります。

 【ポイント】
  ・建物全体をなるべく周囲4方向から撮影し、室内も各部屋撮影する。
  ・浸水した高さが分かるように、人やメジャーと一緒に撮影する。
  ・住家以外の建物や家財、自動車等も撮影しておく。

 

2.濡れてしまった家具等を慌てて片付け過ぎない

 【ポイント】
  ・「そのまま使えるもの」「乾燥・洗浄したら使えるもの」「処分するもの」に分けていく。
  ・処分する場合には、分別方法を確認する。
  ・「写真」は水で洗って一枚ずつ日陰干しすることで、ある程度元に戻ることもある。

 

3.解体・撤去の順番や、耐震性等の確保に気をつける

 【ポイント】
  ・取りはがす場合は、「天井→壁→床」と上からの作業が基本(被害状況により異なる場合もある)。
  ・柱や梁の間を通している筋交いや貫、小舞といった部材は、耐震性等を保つために重要な部材なのでむやみに撤去しない。構造部材を撤去する場合は専門業者に相談する。
  ・建具は傷み具合によるが、再利用できる場合がある。

 

4.泥・水は早めに除去、消毒・乾燥はじっくりと時間をかける

 泥や水が入り込んでいた場合、放置するとカビや悪臭の原因となります。

 【ポイント】
  ・壁の中や床下にある断熱材等は、水を多く含み乾きにくい。
  ・床下を確認しにくい場合、点検口を開けたり、床板をはがす等して確認する必要がある。
  ・泥出し→洗浄→消毒→乾燥の順が基本。乾燥は2〜3ヶ月はかける必要があり、乾燥が不十分な場合はカビ等の原因となる。
  ・細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかる恐れがあるため清掃が大切。

  感染症対策の消毒方法などは下記厚生労働省HPをご覧ください。
   被災した家屋での感染症対策(厚生労働省HP)<外部リンク>