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平成30年の入賞作品
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更新日:2019年5月14日更新
絵行燈の絵は、地元の絵行燈専門家が描いたものです。椎名誠賞は、椎名誠さんご自身が描かれました。
高値ですこたつでみかん半分こ 服部 卓夫(群馬県太田市) |
懐しき左義長まつり里がえり 近藤 八郎(福井県あわら市) |
浮き男神と向き合う揆を打つ 山口 栄(福井県大野市) |
左義長は母の炎の暖かさ 伊藤 健之介(三重県鈴鹿市) |
お囃子に浮かれて老いの背が伸びる 原 操(福井県敦賀市) |
おはやしに浮かれて小雪舞い踊る 浅川 静子(福井県坂井市) |
左義長に集まる笑顔三世代 南 和男(神奈川県横浜市) |
浮き太鼓拉致の家族に春よ来い 貝川 勉(福井県大野市) |
赤襦袢見上げる我が子の男ぶり 梶浦 公靖(東京都豊島区) |
雪山に響く左義長太鼓の音 武藤 哲(東京都調布市) |
一筆の手描きぬくもり絵行燈 笠井 真理子(東京都台東区) |
増税で重い心と小銭入れ 井田 寿一(滋賀県東近江市) |
ダイヤより命の優先「のぞみ」ます 西滝 一彦(大阪府大阪市) |
世の中は少し我慢で平和来る 山本 周二(福井県勝山市) |
ふるさとに人より税が帰省する 中川 潔(福井県福井市) |
ミサイルの下でのどかな総選挙 亀井 千代蔵(広島県福山市) |
地に落ちた品格八角四苦八苦 佐々木 恭司(神奈川県横浜市) |
ふるさとに残る身内は空き家だけ 川野 誠(大分県臼杵市) |
知らぬ間に神社の絵馬も国際化 石川 昇(東京都世田谷区) |
ひふみんの笑顔にみんな癒される 玉井 一郎(香川県坂出市) |
アメ横はパンダ景気でシャンシャンシャン 清水 春美(東京都練馬区) |