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吉川 誠(よしかわまこと)さん (52歳) =野向町北野津又=
今回は特別インタビューとして、7月から地域おこし協力隊に就任された吉川さんにお話を伺いました。
吉川さんは、野向町出身で東京都内で働いていましたが、仕事に区切りがついたため、勝山で活動することになりました。
勝山を意識するようになったのは、仕事の都合で埼玉県の熊谷市に引っ越しした時でした。30代半ばまでは都内や横浜などに住んでいましたが、熊谷市の都会とは違う田舎らしい雰囲気の中で、自分のライフスタイルは田舎の方があっていると思うようになりました。
生まれ育った勝山らしい田舎の雰囲気はとても落ち着きます。
勝山に帰ってきて改めて人生を振り返ると、ここまでやってこれたのは、勝山で過ごした学生時代に、学び・体験したベースがあったからこそだと感じています。心から勝山で育ってよかったと思っています。
現在は、未来の時代を担っていく勝山高校の生徒さんに、都会で働き、活躍している先輩方から働くことについて学ぶ「キャリア教育」を実施するために活動しています。また、「ふるさと納税」を通した地域活性にも力をいれていきたいと考えています。
都会で働いていた頃は、仕事に大小はなく、一人でも多くのお客さまの笑顔がみたいという想いで働いてきました。地域おこし協力隊としても、市民の皆さまの笑顔がみれるよう、頑張っていきます