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西垣 翔太(にしがき しょうた)さん (34歳) =芳野町2=
4月から地域おこし協力隊に就任した西垣さんにお話を伺いました。
西垣さんは、京都府出身で、学生時代に高齢化がすすむ中山間地や商店街でまちづくりに関するフィールドワークを経験し、以降、京都府や東京都などで地域づくりやインバウンド事業(会社を設立)など国内外を視野に活動されています。
これまで地域を活性化させるためのコーディネート活動や地域の魅力を国内外に発信するためのプロモーションなどを行ってきました。その中で、これまで培ってきた経験や人脈を活かし、一過性ではなく持続的なまちづくりにチャレンジしたいと考えていました。そんな折、友人で勝山市地域おこし協力隊の太田さんから勝山を紹介してもらいました。
美しい苔がある平泉寺や越前大仏などの魅力的な素材を活かしたプロモーション活動や若者にとって訪れたい、住んでみたいまちに向けた仕掛けづくりなどに取り組みたいと思いっています。そして、市内の活性化はもちろん、都市部や海外から勝山に行ってみたいと感じ、訪ねてくる関係人口の増加を目指していきたいと思います。
近に豊かな自然があり、とてもリラックスできています。外出できない時こそ、自然が近くにあることの素晴らしさを感じています。
現在は、感染症防止対策の関係で活動に制限がありますが、「新しい生活様式」によって生じる、都市部にはない、地方でのプラス面を探しながら活動できたらと思います。