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今井 三偉(いまい みつい)さん (30歳) =郡町2=
千葉県や新潟県にて、スポーツを通したまちづくりに取り組み、2015年にUターンし、勝山市観光まちづくり会社のマネージャーとして活躍中の今井さんにお話を伺いました。
「30歳になったら家業を継ぐという約束があった。それなら、それまでに自分の手で何かを作りたい、帰ってから何か活かせることがしたいと考えながら過ごしてきた」と話す今井さん。
東京でマスコミ関係の仕事をしていた頃から、心の中には、「まちづくり」への想いがあったそうです。
そんな中、スポーツが盛んな千葉県で、まちづくりの起爆剤の一つとなっているスポーツの力に触れ、スポーツを通したまちづくりに取り組んできました。その後は、新潟県でサッカーチームの運営に携わったそうです。
勝山に戻ってからは、家業の仕事に携わりながら、今年の春から勝山市観光まちづくり会社で働いています。
現在は、マネージャーとして、DMO関係の仕事(観光地域づくりの舵取り役を担う法人の候補として、今年観光庁から認定)、ジオターミナルの運営に携わる仕事など、これまでの経験を活かしながら、花月楼を拠点にまちづくりを仕掛けています。
「若い人が働けるそんな機会を創造したい。また、勝山にある、歴史的価値がある家や有名建築家が建てた家などを利用した民泊の事業をしてみたい」と勝山の魅力を活かしたまちづくりについて語っていました。