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(右)桝家 彩子(ますか あやこ)さん (49歳) =沢町2=
(左)三㟢 静代(みさき しずよ)さん (60歳) =本町3=
勝山に移住された方の心のよりどころとなり、勝山への早期定着を支援する活動をされている「四葉のクローバー会」の桝家さんと三㟢さんにお話を伺いました。
幸せの象徴を会の名前にもつ「四葉のクローバー会」。
移住された方の心のよりどころとなり、勝山への早期定着を目指し、平成21年に発足。移住された方を中心に交流や名所巡りなどの活動を実施し、今年で9年目の活動を迎えています。
現在は子育て世代の会員が増え、「ヨツクロ菜園」にて子どもたちと野菜を育てているそうです。
「土にまみれながら野菜を育て、収穫し、食べる。普段できない体験を通して、子どもも大人もたくさんのパワーをもらっている」と一つの大家族的な交流を楽しんでいるそうです。
「会では、安心して、一市民として溶け込んでもらえたら」と話す桝家さん(京都府出身)と三㟢さん(兵庫県出身)。
「会のメンバーは、近からず遠からずの存在。同じ境遇だから分かる事がある」また、「会では、子育て世代と先輩方が交流している。経験したからこそわかる先輩方からのアドバイスは安心感を与える。逆に今の子育て方法は、先輩方へ刺激を与えている」と育児から普段の生活での悩みごと、何気ないことまで、気軽に話せる場となっているそうです。
「今後も地域に溶け込みながら自分たちの個性も発揮できるような活動を続けていきたい。どなたでも気軽にご参加ください」と話していました。