中村 信穂さん

中村 信穂（なかむら しほ）さん　（23歳）　 ＝昭和町2＝

「勝山の地場産業で頑張ります!」

　今年の4月に松文産業(株)(旭町1)に就職した福井市出身の中村信穂さんにお話を伺いました。

Iターンしたきっかけは

　昔からクロスステッチ(刺繍)などの手芸が好きだったこともあり、繊維に関わる仕事をしてみたいと思っていました。
　大学在学中に行われた就職面接会に参加した際に、小泉代表取締役の想いに魅せられ、松文産業(株)を志望することに決めました。

現在は何をされていますか

　今は研修期間中で、各部署を周りながら仕事を学んでいます。
　1本の糸が製品になるまでには様々な工程があり、覚えることに必死ですが、働き方が自分に向いていそうで、この仕事に就けてとても良かったと感じています。
 　入社前にゆめおーれ勝山で、繊維産業の歴史やしくみを学んだり、手織りコースター作りを体験したりしたことがとても楽しく、よい経験になっています。

勝山に住んでみてどうですか

　恐竜という印象が強かったですが、勝山の地場産業である繊維産業の優れた技術力や伝統にふれ、繊維のまちだと改めて強く感じています。
 　私生活は、勝山市に住み始めて間もないですが不自由はなく、とても楽しく暮らせています。これからは、平泉寺や市内のお店にも足を運び、勝山の良いところを探していきたいと思っています。