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花田 佳奈さん

印刷用ページを表示する 更新日:2019年3月14日更新

花田佳奈さん

花田 佳奈(はなだ かな)さん (24歳)  =村岡町黒原=

勝山の自然が育んだ私の音楽

 昨年の3月に同志社女子大学音楽専攻科を修了し、勝山にUターンした花田さんにお話を伺いました。

勝山に戻ろうと思ったのは

 3歳からピアノを始め、高校卒業まで勝山で様々な音楽経験を積んできました。専攻科を修了した後、さらに進学することも考えましたが、音楽を続ける上で自分には勝山の環境が合っていたことと、育ててもらった勝山で活動をしたいという想いが強く、戻ることに決めました。
 周囲の方から、私の演奏には素朴な美しさがあると言っていただきます。無意識ですが、自然豊かな勝山で育った影響が大きいと思います。
 小学生の時、勝山で行われた世界有数の音楽都市アスペン(アメリカ)との交流事業で、アーティストからレッスンを受けたことも良い経験になっています。

現在の活動は

 ソロや伴奏での演奏活動をしながら、市内外の子どもたちにピアノを教えています。教える立場になって改めて気付くことも多く、それが演奏にも繋がってきているように感じます。
  3月3日には、夢であった初めてのピアノリサイタルを勝山で開催することができました。たくさんの地元の方々の前で演奏ができ、とても幸せです。

ピアノコンサート

今後について

 クラシック音楽は、堅苦しく難しいと思われがちですが、実際は他の音楽と垣根なく、自由に楽しんでもらえるものだと私は考えています。
  一 人 で も 多 く の 方 に、 ク ラシック音楽を身近に感じてもらえるよう、勝山の色々な場所で音楽活動をしていきたいです。