本文
明るい希望に満ちて講和独立の迎春を寿ぐ、恒例の年賀会は元旦午前10時から公民館ホールに於て、約160名が参集して催されたが、当日は新春を祝って勝山宝生会と公民館謠曲部の出仕で、鶴亀と高砂の謡曲と仕舞が、行われた。(写真は公民館謡曲部の鶴亀の仕舞)
希望と慶びのうちに新春をむかえ書初をたしなむ明るい家庭
平和がよみがへってから八回目を迎えた勝山はシルク織物の生産地として世界に知られ躍進を続けている。(写真は松文産業KKの初荷風景)
高松宮殿下には第三回中部日本スキー大会に御臨場のため1月31日午後4時20分勝山へ御来町になられた。(写真は勝山駅に御到着の宮殿下)
町挙げて歓迎装飾を施した街道筋に万余の町民が堵列して心から宮殿下をお迎えした。(写真は本町通りを御通過の宮様)
沿道に堵列して町民の歓迎に答えられ御宿舎浄願寺にお着きになった宮殿下。(写真は前田助役の先導で浄願寺に入られる宮様)