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図書館司書の今月のおすすめ図書をご紹介します。

娘の小学校のPTA活動に戸惑う父。自分が授乳できたらと思う父。息子の大切なトミカを一緒に捜す父。娘の髪をうまく結べない不器用な父…。外山 薫、行成薫、似鳥 鶏、河邉 徹をはじめとする7人のパパ作家が、令和の家族のかたちを描いた短編集。
外山 薫/共著
光文社

太っているという理由で、いじめを受けている16歳のリリー。母親も体型に悩みを抱えていて、家から一歩も出ようとしない。父親のすすめでボクシングを始めたリリーは、自分の心と体に向き合いはじめる。美しさとは何かを問うカーネギー賞ノミネート作。
ルイーザ・リード/作
岩波書店

「こども食堂」とは、子ども(小学生以上)が一人でも行ける、無料または低額の食堂のこと。子どもたちが「“こ”んな場所で、“そ”んな時間に、“あ”んな人たちといっしょに、“ど”んな食事をしたのか」、こども食堂での“こそあど体験”を7つのお話で伝える。
もち なおみ/作
文研出版
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