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通電火災にご注意を!!

印刷用ページを表示する 更新日:2020年8月1日更新

通電火災とは

 通電火災とは、地震や風水害による停電の後、電気が復旧した時に起きる火災のことです。
 倒れた電気器具や破損した電気配線に通電したときなどに火災が発生します。
 阪神・淡路大震災や東日本大震災の時に発生した火災のうち、原因が特定された過半数が電気関係のものでした。令和元年9月に千葉県を襲った台風15号では大規模停電が発生しましたが、通電火災により出火したとみられる火災が発生しています。
 日頃から地震・風水害に備えるとともに、災害時には火災を起こさないよう以下の予防と対策を実施してください。

通電火災の予防と対策

  1. 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜くこと。
  2. 停電中に自宅を離れるときは、ブレーカーを落とすこと。
  3. 電気器具を再使用するときは、電気機器や配線コードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、安全を確認してから使用すること。
  4. 建物や電気機器に外見上の損傷がなくても、内部の損傷や故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至ることがあるため、煙など異常を発見したときは、すぐにブレーカーを落とし、消防署へ連絡すること。

総務省消防庁 映像資料

https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suisin/post-2.html<外部リンク>