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この訓練は、梅雨や台風等の集中豪雨が多く発生する出水期を迎えるにあたり、水防技術の習得・
向上を図り水災害に迅速に対処するため、6月1日(日曜日)に勝山橋下流 九頭竜川右岸(弁天緑
地側)で勝山市水防訓練を行いました。
今年度は勝山市、勝山市消防本部、勝山市消防団、消防団協力事業所の4機関が協力して実施しま
した。水防訓練として、改良積み土のう工法、大型土のう工法の水防工法や建物浸水防止訓練、土砂
埋没者救出訓練を行いました。また、今年度ははしご車を使用して中洲に取り残された人の救出訓練
を行いました。
合成繊維シートを使って、積み土のう工法を改良・強化して、堤防から水が溢れるのを防止する工法。
大型土のう袋に土砂などを詰めて、河川の護岸や水害対策に用いられる工法。
大雨で水路から越水し建物内に浸水した想定でポンプを利用して排水する訓練。
土砂崩れにより土砂埋没者1名が生き埋めの想定の救助訓練。
河川の急な増水により河川内に取り残された要救助者を救出する訓練。