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家庭で一番身近な消火器具は消火器です。
初期消火で消火器を使用した場合、7割以上が成功しています。
しかし、実際の火災における消火器の使用率は2割程度です。
いざという時に消火器を使えるようにしておきましょう。
消防署では訓練用消火器を使用した消火器取扱訓練を受け付けています。
消火器取扱訓練を申し込みたい団体等がありましたら、書類に必要事項を記入し、提出してください。
消火器の耐用年数は一般に8年といわれています。
サビた消火器や変形のある消火器は、火災や訓練等でも絶対に使用しないでください。
ガスの強い圧力に容器が耐えきれず破損し、思わぬ事故につながることがあります。
不用になった消火器は、お買い求めになった販売店か専門業者にお問合せ下さい。
一般の燃えないごみでは引き取ってもらえません。
※廃棄処分は有料になります。
2010年1月1日から「消火器リサイクルシール」の貼付と消火器回収の新システム運用が開始されました。
これにより、どのメーカーが製造した消火器でも回収できるようになります。
「消防署の方から来た」、「一般家庭にも設置義務がある」などと偽ったり、出入業者または契約業者を装って不当な価格で消火器の訪問販売や点検(薬剤詰め替え)を行う悪質な業者があります。
「あやしいな」と思ったら・・・トラブル防止のポイント
(1)その場ではっきりと販売、点検を拒否する。
(2)預かり書など、いかなる書面にも簡単にサインや押印をしない。
・リサイクル窓口検索<外部リンク>