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三室遺跡
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更新日:2010年2月23日更新
三室遺跡は九頭竜川の左岸、遅羽町ほう崎区の河岸段丘上にあり、県内では最も早くから知られた縄文遺跡の一つです。村と九頭竜川との間には標高182.6メートルの三室山があり、縄文遺跡はその西側山麓からほう崎区にかけて広がっています。
この三室遺跡は、縄文時代の竪穴住居跡や石を並べた配石遺構などが残るほか、古代には山全体が神奈備山として信仰され、中世には山頂が一向一揆の砦として利用された痕跡があり、勝山市の歴史を知る貴重な遺跡として、県の指定文化財になっています。
概要
所 在 地
勝山市遅羽町ほう崎
利用案内
4月から11月の雪の無い期間、休日無し
その他
見学所要時間 約30分 予約不要、料金無料
三室遺跡写真
三室山
県史跡三室遺跡 配石遺構