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第4次勝山市食育推進計画の策定について
勝山市では、平成20年に「勝山市食育推進計画」を策定 し、食育を推進してきました。
さらに、令和5年3月に現況の課題を踏まえ、「第4次勝山市食育推進計画」を策定し、引き続き総合的かつ計画的に食育を推進することとしました。
食育とは・・・
食育基本法の中では、「食育」は
「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものであり、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされています。
食育と聞くと…料理教室、食事のマナーなどが思い浮かぶと思います。
しかし、料理教室だけではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化、食ができるまでの過程についての総合的な教育です。
食育推進のための基本的な考え方
『食に親しみ、食を楽しもう ~食は生きる力~』を基本理念として位置づけ、食育活動をすすめることとしました。
さらに、この食育の基本理念にもとづく目標を、市民一人ひとりが
(1) 「食」 を通してライフスタイルに応じた健康づくり~多様な暮らしに対応した食生活の実践~
(2) 地場産物を「知る」「つくる」「食べる」ことによる地域づくり~地域にあった食文化の継承~
(3) 食による人づくり~食への感謝の念と理解の促進~
とします。
食育を推進していくために…
食育の推進にあたり、食育に関わる関係機関や団体と情報を共有を図るため、「勝山市食育意見交換会」を設置しています。
家庭や地域・学校での実施団体、さらに生産者団体など、あらゆる関係機関や団体と連携体制を強化しながら、地域に根ざした展開を図っていきます。