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鳥獣害防止用電気柵の安全な使用方法
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更新日:2018年9月19日更新
鳥獣害対策用電気柵の安全な使用について
電気柵とは
田畑や牧場などで、高圧の電流による電気刺激によって、野生動物の新入や家畜の脱出を防止する「柵」のことです。
電気柵は、人に対する危険防止のために、電気事業法で設置方法が定められています。
国内でも獣害防止用の電気柵が原因となる死傷事故が発生しています。
電気柵を設置する場合は、安全な使用をお願いします。
電気柵を見かけたら
勝山市内でもイノシシなどの野生動物による農作物被害を防ぐために、農地の周辺や山沿いなどに電気柵が設置されています。
電気柵は、危険です。電気柵を見かけた場合は、むやみに触れたり、幼児などが近づかないようご注意ください。
電気柵を設置している方々へのお願い
電気柵は獣害対策として、有用なものではありますが、下記の事項を守り適切に管理してください。
- 人が見やすいように、適当な位置や間隔で、見やすい文字で危険である旨の表示を行う。
- 感電により人に危険を及ぼすおそれがないように、出力電流が制限される電気柵用電源装置を使用する。
- 公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に設置する場合は、15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断機を設置する。
- 電気柵に電気を供給する回路には、電気柵の事故等の際に、容易に電源から開放できるように、専用の開閉器(スイッチ)を設置する。
パンフレット(経済産業省)
電気柵に燗する経済産業省作成によるパンフレット(PDF形式(292kb))<外部リンク>