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ネイチャーポジティブ公園事業(長尾山総合公園)について

印刷用ページを表示する 更新日:2026年4月10日更新

 ネイチャーポジティブ公園事業について

 広大な2期エリアの整備を勝山市単独で進めることは困難であり、これまで国の補助事業等を模索していたところ、令和6年度に国土交通省の「ネイチャーポジティブ公園」事業が新設され、これが2期エリアの「里山の生態系を活かした自然公園」として整備するコンセプトと合致することから、令和8年度の新規事業化に向けて緑の基本計画の改定を行いました。

 公園内の希少動物を保全、共存を図っていくためにも、ネイチャーポジティブ公園事業を活用し、希少動植物が生息する未買収地約51haの買収を行い、生態系保全区域を設定すると共に、体験学習のための広場、園路や防護柵等の公園整備を実施し、長尾山総合公園の生物多様性の創出を図っていきます。

ネイチャーポジティブ公園事業概要 [PDFファイル/1.06MB]

ネイチャーポジティブ公園 年度別事業費 [PDFファイル/60KB]

ネイチャーポジティブ(生物多様性保全)とは

 2023年に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023〜2030」では、生物多様性の損失を止め、回復させていくという「ネイチャーポジティブ」の考え方を示しています。豊かな生物多様性から得られる生態系サービスを持続的に享受していくためには、ネイチャーポジティブの実現が不可欠であり、それには生物多様性や生態系サービスの基盤となるような「緑」の保全が不可欠です。 

ネイチャーポジティブポータル(環境省)

 長尾山総合公園の保全配慮地区の設定

 長尾山総合公園は、勝山市の中心市街地の近隣に位置し、年間120万人以上の来館者を誇る福井県立恐竜博物館を有しており、市民はもとより県内外から多くの来園者で賑わう公園面積137ha(現在供用している1期エリア約86ha、未供用の2期エリア約51ha)の総合公園です。公園内は、福井県レッドデータブックの県絶滅危惧1類に位置づけられているオオタカやサシバ等の猛禽類が生息するほか、サクラバハンノキ等希少な動植物が生息する自然豊かな里山としての一面もあり、特に平成9年の都市計画決定以降、未買収となっている土地(主に2期エリア)は、平成23年3月の勝山市都市計画マスタープラン改定において、「里山の生態系を活かした自然公園」として整備する方針としています。

 重要地里地里山30の指定

 福井県では、県内の多様な生物がすむ代表的な地域を「福井県重要里地里山」として30箇所選定しており、勝山市では、4箇所が指定されており、その内1箇所が長尾山が指定されています。

 指定名称:長尾山 ー里山・湿地ー

 なだらかな丘陵地の里山で、谷奥の湿地がサクラバハンノキの代表的な生育地になっています。また、大経のアカマツが林立する尾根部には、オオタカやハチクマなどの猛禽類やニホンリスなどが生息しています。

 保全配慮地区の設定

 保全配慮地区とは、都市緑地法に基づいて緑の基本計画に定める事項の一つで、重点的に緑地の保全に配慮を加えるべき地区を指します。

 令和7年に実施した生物調査によると、長尾山総合公園において309科972種の生物の生息・生育を確認しており、このうち38科53種が希少種となっています。こうした貴重な種や希少種が生息・生育できる環境の保全に向けて計画的な管理や整備、市民・事業者との連携が重要となっています。

 緑の基本計画にて、長尾山総合公園全域を保全配慮地区に指定し、風致景観の保全や生物多様性の保全、市民の自然とのふれあいの場として活用を図ります。

 

 

 

 

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