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行政運営システム導入に関する公募型サウンディング調査結果について

印刷用ページを表示する 更新日:2021年6月8日更新

行政運営システム導入に関する公募型サウンディング調査結果は下記のとおりです。

1 実施スケジュール

サウンディング実施公表 令和3年6月8日

エントリー期間     令和3年6月8日から6月30日まで

対話実施期間     令和3年6月14日から7月20日まで

結果公表       令和3年8月16日

2 対話にご協力いただいた事業者

   対象業務 庁内電話システム入替業務    6事業者

        公文書電子決裁システム導入業務 3事業者

        勤怠管理システム導入業務    4事業者

        テレワーク環境構築業務     6事業者

3 事業者からの意見、提案など

 (1) 庁内電話システム入替業務について

  ・クラウドPBXも可能である。

  ・スマートフォン配布またはBYODでの運用も可能である。

  ・災害時用にメタル回線を用意しておき、災害時には切替により代表電話番号を使用することも可能である。

(2) 公文書電子決裁システム導入業務

  ・ワークフローの年度切替について検討が必要である。

  ・全文検索の対象を明確化する必要がある。

  ・決裁済み文書保管のクラウド化も検討すべきである。

(3) 勤怠管理システム導入業務

  ・クラウドサービスを利用する場合、クラウドサービスで行われるバックアップとは別にバックアップが必要か検討する。

  ・導入にあたっての職員研修は、撮影した動画を使用するなど柔軟に対応できる。

  ・パッケージ型ではなく独自開発システムも可能である。

(4) テレワーク環境構築業務

  ・端末認証システムを庁内側か、クラウド利用にするのか決める必要がある。

  ・将来の拡張性を考慮し、仮想デスクトップ方式も検討すべきである。

 

4 結果を踏まえた今後の方針

今回のサウンディングにより、ご意見・ご提案をいただき、庁内にシステムを構築するより、初期投資を抑えられるクラウドサービスを利用しつつ、ある程度、将来の方向性を見通す必要があると考えます。

また、システムの使い勝手が説明を聞くだけでは十分といえず、導入審査にあたっては、一定期間試験利用を設けるなど十分な審査期間を持つ必要があると考えます。

今後、事業者の皆さんの貴重なご意見・ご提案を踏まえ、本市が取り組むべき方向の整理・検討を進め、事業者公募の実施に向けて検討してまいります。 事業者公募の実施においては、民間事業者が参加しやすく、中長期的な視点でアイデアやノウハウを活用した魅力的な提案いただけるよう工夫していきます。