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にこにこ地域づくり事業

印刷用ページを表示する 更新日:2026年3月3日更新

 

 

にこにこ地域づくり事業とは?

 勝山市では、令和4年度にスタートした「第6次勝山市総合計画」に基づき、市内10地域それぞれの特性を生かしながら、地域住民が主体となったまちづくりを進めています。具体的には、小規模多機能自治の推進や地域コミュニティ活動の活性化、地域内外との連携促進、外部人材の活用などを通じて、地域の活性化を目指しています。

 こうした地域主体の取り組みを後押しするため、勝山市では「にこにこ地域づくり事業」を実施しています。

 本事業は、地域が行う「まちの活性化に役立てる事業」に対して、自由度の高い財源として交付金を交付するものです。交付金は基金として積み立てており、基金総額は 252,500,000円 となっています。この基金は市内10地域に配分し、各地域の創意工夫による事業に活用されています。

 なお、基金の活用期間は、第6次総合計画の計画期間に合わせた 令和4年度から令和13年度まで です。

 

交付金の配分額

交付金の配分額
地区名 配分額 (内訳)均等割 (内訳)人口割 (内訳)コミセン加算
勝山 59,783,960円 12,125,000円 47,658,960円
猪野瀬 21,871,432円 12,125,000円 9,746,432円
平泉寺 17,567,671円 12,125,000円 5,442,671円
村岡 34,273,494円 12,125,000円 22,148,494円
北谷 17,617,797円 12,125,000円 492,797円 5,000,000円
野向 20,459,594円 12,125,000円 3,334,594円 5,000,000円
荒土 22,380,656円 12,125,000円 10,255,656円
北郷 21,258,174円 12,125,000円 9,133,174円
鹿谷 21,241,747円 12,125,000円 9,116,747円
遅羽 16,045,475円 12,125,000円 3,920,475円
合計 252,500,000円 121,250,000円 121,250,000円 10,000,000円

 

事業の効果について

 勝山市では、「にこにこ地域づくり事業」に取り組む以前から、地域主体のまちづくりを推進してきました。平成14年度から20年間にわたり、まちづくりの手法として「エコミュージアム構想」を掲げ、各地域が自由にまちづくり活動へ活用できる「わがまち助成事業」を創設し、地域主体による多様な活動が展開されてきた実績があります。

 「にこにこ地域づくり事業」では、これまで「わがまち助成事業」を活用して実施されてきた地域行事に加え、人口減少下で地域が抱える課題の解決に向けて、事業内容や予算を地域が主体的に計画し、実行できる仕組みを整えました。

 また、従来の公民館を廃止し、新たに「まちづくり会館」へ移行したことで、まちづくり会館を、生涯学習・社会教育の拠点施設としての役割にとどまらず、防災活動や福祉活動、社会教育団体の活動など、さまざまな地域活動の核となる施設として位置付けています。

 事業開始当初から、各地域では交付金の活用に向けた活発な話し合いが行われています。地域内の多くの方々が意見を出し合い、一定の結論を導くことは大きな労力を伴いますが、こうした対話の積み重ねこそが、住民主体のまちづくりにつながるものと考えています。

 各地域では、「にこにこ地域づくり事業」を活用し、創意工夫を重ねながら、地域の実情に応じた事業に取り組んでいます。

 

各地域における取り組みの紹介

勝山地区

かつての勝山藩の風情が色濃く残る市の中心部。趣ある町並みには、早春を告げる伝統行事「勝山左義長まつり」の熱気が染み込んでいます。歴史と日常が心地よく溶け合う、勝山観光の玄関口です。

猪野瀬地区

九頭竜川の清流と広大な田園が織りなす、深呼吸したくなるような風景。朝霧に煙る川辺や黄金色の稲穂は、まさに日本の原風景です。近年は、越前大仏を目当てに多くの観光客が訪れ、にぎわいを見せています。

平泉寺町

かつて一大宗教都市として栄えた「白山平泉寺」。一歩足を踏み入れれば、一面を覆う苔の絨毯と巨木が異世界へ誘います。中世の石畳に歴史の重みを感じ、五感を研ぎ澄ますひととき。時を超える祈りの風景が、今もここには息づいています。

村岡町

世界に誇る「福井県立恐竜博物館」を擁する、まさに「太古への玄関口」。巨大な「ホワイトザウルス」が旅の気分を盛り上げ、発掘体験では本物の化石に出会えるワクワクが待っています。世代を問わず誰もが童心に帰れる、勝山随一のエンタメエリアです。

北谷町

澄んだ空気と静かな山並みに包まれた北谷町。恐竜化石発掘の最前線でありながら、夏は涼風、冬は幻想的な雪景色と、四季の贈り物が日常に溶け込んでいます。清流のせせらぎや満天の星空が、心をそっと解きほぐします。

令和7年よろっさ感謝祭

野向町

緩やかな斜面に広がる棚田は、まさに大地が描いた芸術品。そののびやかな田園風景は、映画のロケ地に選ばれるほどの美しさを誇ります。夕日に照らされ黄金色に輝く稲穂の波は、訪れる人の心に一生残る感動を与えてくれます。

荒土町

市内外を結ぶ交通の要衝として、活気にあふれる荒土町。利便性と豊かな自然が共存し、特に「道の駅 恐竜渓谷かつやま」周辺は、特産品を求める人々で賑わう交流の拠点です。勝山の「今」の活気を感じられるエリアです。

北郷町

里山と清らかな水に恵まれた、のどかな田園が広がる北郷町。古き良き日本の郷愁を誘う一方で、地域住民による新しいイベントや事業が次々と生まれるエネルギッシュな一面も。伝統と創意が響き合う、笑顔の絶えない地域です。

鹿谷町

中部縦貫自動車道の玄関口として、多くの旅人を迎える鹿谷町。夏には清流にホタルが舞い、冬には30年以上続く「鹿谷町雪まつり」が町を熱く彩ります。自然との一体感と、地域の誇りと情熱が息づいくまちです。

遅羽町

「三室遺跡」など、古くから人々が暮らしてきた歴史を持つ遅羽町。まちの至る所に縄文の記憶を感じさせる工夫が施されています。新しく完成したモニュメントは、地域の絆と未来を象徴する新たなフォトスポットとして注目です。