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例年より短い夏休みを終え、8月24日(月)に始まった2学期は、感染症防止のための新しい生活様式に即した対策を常に意識し、学校での活動を進めてきました。
外部団体との連携やNIEを活用した活動により、「本物に出会うこと」「自分ごとにすること」など、臨場感にあふれた活動が繰り広げられたり、学びをまとめて発表会を行ったり、まさに、「実りの秋」を感じる2学期のESDとなりました。
これまで準備を重ねてきた白山平泉寺の案内!石文化でつながる朝倉氏遺跡のある一乗小学校のみなさんを招き案内しました。
平泉寺のコケ、石、勝山の恐竜をコラボさせたコケリウムも制作し、プレゼントしました。
池ケ原湿原へヨシ刈りに行きました。
希少植物を守る活動とともにヨシストローづくりの準備をしました。
勝山市でもサトイモづくりがさかんです。
2年生は校区の農家さんでサトイモほりを体験させてもらいました。大収穫で、みんなでおいしくいただきました。
4年生はマタニティ体験をしました。命の大切さや妊婦さんの大変さを身をもって感じ取ることができました。
ジオパークまちづくり課の町さんから校区を流れる川と地下水について学び、「水」を視点に案内していただきました。
勝山市には美しい地下水があることを知って、感激しました。
また、川の環境保全活動として、九頭竜川クリーンアップ作戦をしました。ゴミがどっさり集まりました。
4年生ではフードロスやくらしを支える水について学びました。どちらの学習もSDGsを意識した授業となりました。
また、5・6年生は、ミチノクフクジュソウの保全活動に取り組みました。専門家からミチノクフクジュソウの話を伺ったり、保全のための看板を制作したりしました。
3,4年生が地区にある専勝寺というお寺を訪問しました。このお寺は三室小学校のルーツともなるお寺です。ふるさと年表や学習発表会で紹介しました。
5,6年生は水生生物やホタルについて、昨年と比較したりクイズを作ったりして発表しました。
野向コスモス祭りに向けて、雅楽の練習を行いました。上級生から下級生へ伝統が受け継がれていきます。
また、エゴマの栽培では、地域の方に唐箕の使い方を教わりました。風を起こしてエゴマの実と皮を選別しました。
おいしいコシヒカリやまるっこさが特徴の妙金ナスなどの荒土町の特産品や地域の魅力を種目に取り入れた土っ子ふるさと運動会を開催しました。育てたお米には「荒ぴっかり」と名付けました。
炭焼きを体験した4年生は、作った炭を利用してお正月飾りや合格御炭付と称した受験生を応援するグッズを制作しました。
5年生が世話をした恐竜ひょうたん、今年も立派なひょうたんが収穫できました。収穫後に絵付けをして素敵な置物になりました。
鹿の子発表会では3年生が大きなダンボール製の恐竜を作成して発表するなど、どの学年も工夫をこらした発表が行われました。
1、2年生がカンタケ菌床植えを行いました。大きなカンタケが育つのが楽しみです。
「実りの学習発表会」を開き、各学年がこれまでの学びを披露しました。3年生は、年間通して学んできた鮎について、命のつながりというテーマでまとめました。