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2学期は、行事が盛りだくさんで忙しい中、各学校が継続して行っているESDの取組について、さらに進めてきました。
調べたり、考えたりしてきたことをどのようにまとめ、発信していくかを考える時期でもありました。
学校の学習発表会等はもちろん、対面とオンラインのハイブリッド型で行われる発表の場を活用しながら、自分たちが学んできたことを周りの人たちにわかりやすく伝えることができたのではないかと思います。
また、中学校では、2年ぶりの「14歳の挑戦」を実施し、調べたり聞いたりするだけでなく、実際に体験できるキャリア教育を展開することができました。
3学期は、ESDの取組を継続することはもちろん、1年間の締めくくりとして、見えてきた課題やさらに興味深く感じたことなどを整理し、次年度へ向けての計画や準備を行って、今後の活動につなげていく予定です
毎年実施している、ユネスコ委員会主催の全校ボランティアでは、学校周辺の清掃活動を通して、地域や学校をきれいにすることで誰かのために積極的に動くことの大切さを学びました。
1、2年生は産業フェアに参加し、市内の企業の話を聞くことで、誇りに思える企業が身近にあることを実感しました。
学校祭では、探究学習の発表会を全校で行い、各学年で取り組んできた活動を発表しました。新聞社の方や高校生を招待し、発表に対して助言してもらい、次の課題が明確になりました。
勝山の魅力をPRしたCMを作成、ふるさと福井CMコンテストに出品し、見事、中学校の部で最優秀賞を受賞しました。
1年生は、校区の魅力をポスターとして作成し、各地区のまちづくり会館に展示しました。文化祭等の機会を通じ、地域の方々にPRすることができました。
2、3年生は、遠足先や修学旅行先と勝山市を比較して学んだことを生かし、地域を活性化させる方法について考え、プレゼン発表会を行い、意見交換をしました