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子育て支援

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令和5年度(1学期) 中学校でのESD

印刷用ページを表示する 更新日:2023年10月1日更新

 令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことにより、多くの行事や交流が制限なく、コロナ禍前と同じように開催することができるようになりました。以前と同じ形に戻す活動があれば、縮小したまま実施する活動もあり、いろいろな意味で見直すきっかけになったと感じます。

 勝山市としては、昨年度に引き続き「児童生徒が主体の楽しくわかる学び」の実現に向け、ICT機器の効果的な活用や授業改善等のさらなる取組を推進しています。特に、個別最適な学びと協働的な学びの在り方について研究を進めながら、楽しくわかる授業づくりに努めています。

 その主体的な学びの一部として、ESD(持続可能な開発のための教育)を通した探究的な学習の支援を一層進め、予測困難な課題に立ち向かい、グローバル社会で活躍するために必要な自立する力、協働する力など多様な力の基礎を培っていきます。

 また、勝山市の歴史・文化・産業・自然(ジオパークや恐竜を含む)を題材にESDを展開し、ふるさとへの誇りと愛着心を育てていきます。それらの目標を達成するために取り組んでいる各校の様子を紹介します。

表紙

 勝山南部中学校

 勝山南部中学校勝山南部中学校

 1年生は、春季遠足で越前市を訪れ、瓦工場や和紙の里で見学・体験を行い、勝山市と比較することで、それぞれの伝統や文化の良さに気づきました。
 2年生は、地元勝山をさらに発展させるための工夫を考えるため、金沢市の方にインタビューをしたり、外国の方に勝山市の良さを伝えたりしました。

SDGs 09 産業と技術革新の基盤をつくろうSDGs 11 住み続けられるまちづくりを

勝山中部中学校

 勝山中部中学校勝山中部中学校

 1年生は、「私たちが100年後の勝山市に残したいもの」を、「わたのこ」と題して、勝山市の未来や課題について調べたり、考えたりしました。3年生は、自分たちで描いたイラストを入れて、勝山市の観光地や食べ物などの魅力を伝えるパンフレットを作成し、修学旅行で東京に住む人や観光客にPRしました。

SDGs 11 住み続けられるまちづくりをSDGs 15 陸の豊かさも守ろう

勝山北部中学校

 勝山北部中学校勝山北部中学校

2年生は、ふるさと勝山を元気にするために、校区のことについて詳しいまちづくり会館の館長さんや、勝山を元気にしようと活動をされている方々からお話を聞き、自分たちにできそうなことを考えました。3年生は、ふるさと勝山を有名にするために、環境・調査部、食品開発部、商品開発部、PR部の4部門に分かれ、探究学習を進めました。

SDGs 11 住み続けられるまちづくりをSDGs 15 陸の豊かさも守ろう