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勝山市立地適正化計画の改定を行いました
勝山市立地適正化計画の策定及び改定について
改定の背景と目的
人口減少と少子高齢化社会に対応した『コンパクトシティ・プラス・ネットワーク』のまちづくりを進めるべく、2014(平成26)年8月に「都市再生特別措置法」が改正され、「立地適正化計画」が制度化されました。また、近年の自然災害の頻発化や激甚化等を踏まえて、2020(令和2)年6月の法改正により、立地適正化計画の新たな記載事項として「防災指針」が位置づけられました。
本市の最上位計画である第6次勝山市総合計画や勝山市立地適正化計画と都市づくりの両輪をなす勝山市都市計画マスタープラン等の見直しや、市内及び福井県下における大規模なプロジェクトが進められていることなどの社会情勢や環境の変化を踏まえ、コンパクトなまちづくりのさらなる推進を図るとともに、「防災指針」を追加することで災害に強いまちづくりを目指すことを目的として改定を行いました。
【概要版】
[改定]勝山市立地適正化計画(概要版) [PDFファイル/7.02MB]
【全体版】
[改定]勝山市立地適正化計画(全体版) [PDFファイル/27.37MB]
【項目毎】
第2章 勝山市の現状と将来見通しからみた都市構造上の課題 [PDFファイル/4.18MB]
第3章 立地の適正化に関する基本的な方針 [PDFファイル/2.78MB]
立地適正化計画とは
多くの地方都市では、急速な人口減少と少子高齢化が進展する中、一定の人口密度に支えられてきた医療・高齢者福祉・商業・子育て支援等の生活サービスの提供が、将来困難になりかねない状況にあります。さらに、厳しい財政状況の下、急速に進展している社会資本の老朽化への対応が求められています。このような状況の中、立地適正化計画は、都市計画マスタープランに掲げる将来都市像を基本としつつ、持続可能な「コンパクトなまちづくり」に具体的に取り組んでいくために必要な計画です。
本市では2019(平成31)年3月に勝山市立地適正化計画を策定し、宅地開発や都市機能の立地を適切な場所に誘導したコンパクトなまちづくりと、周辺部の特色を生かした地域づくりを進めることを目的に、まちなかの空洞化の解消や市民の暮らしやすさを高めるための取組を推進してきました。
届出について
本計画の運用に伴い、勝山市立地適正化計画区域(都市計画区域)において、都市機能誘導区域外で、誘導施設の整備を行う場合や居住誘導区域外で一定規模以上の住宅の整備を行う場合には、これらの行為に着手する30日前までに届出が必要となっています。
勝山市立地適正化計画に係る届出については、下記リンクをご確認ください。
「勝山市立地適正化計画に係る届出について」