本文
澤村 真司さん
印刷用ページを表示する
更新日:2018年9月19日更新
澤村 真司さん
1970年大阪府生まれ
2010年勝山市に移住
移住後、農業の修行を経て、2013年農業経営者として独立。「若猪野メロン」のほか、トマトなどの地場野菜を生産している。
移住のきっかけ
大阪では精密機器会社に勤めていました。農業か漁業を生業として暮らしたいと思っていましたが、場所にこだわりはありませんでした。福井県に来て、ハローワークや福井県庁など、思いつくところに相談に行きました。しかし、知らない土地で、何のつてもなく農業を始めるのは簡単ではありませんでした。
そんな中、農業関係の講演会に参加し、勝山市の農家 長谷川弘さんの娘さんの講演を聴く機会がありました。何とか連絡をとって、長谷川さんの農園で働かせてもらうことになりました。
移住の決め手
ゆくゆくは農業経営者として独立したいと思い、長谷川農園でお手伝いからスタートしました。勝山市に移住を決めたのは、農業の大師匠、長谷川弘さんを始め、勝山市の人とのつながりでした。
実際、勝山市へ移住する際にも、長谷川さんが空き家の手配や冬季の仕事を紹介してくださるなど、大変お世話になりました。
移住する際の不安
一番の不安は、雪でした。経験を重ね、今では屋根雪おろしにも慣れました(笑)
勝山市に移住してよかったこと
とにかく、米や野菜などの食べ物が美味しいです。また、水も空気も美味しいです。
勝山での生活も毎日せわしないですが、時間が有効に使え、都会と違って人間疲れをすることがありません。
気持ちがおおらかになりました。