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福井県と福井市、勝山市で申請した「400年の歴史の扉を開ける旅~石から読み解く中世・近世のまちづくり 越前・福井~」が日本遺産に認定されました。
白山平泉寺の石垣と石畳道
越前・福井では、中世期に地方に生まれ、大量の石を用いて計画的につくられた都市が今も独特の空間を醸し出しています。
また、近世期の城下町では、風景に溶け込んだ美しい青色の石が天候によって街並みの色合いを変化させ、自然の力が大地を階段状につくり上げた街の中心部には石の壁が続きます。
様々な形に姿を変えて時代を越えてきた石が私たちを出迎える越前・福井は、日本人と石との共生の歴史や屈指の石づくり文化を体感させてくれる地です。
勝山市 | 福井市 |
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白山平泉寺旧境内 | 一乗谷朝倉氏遺跡 |
旧玄成院庭園 | 養浩館庭園 |
七里壁 | 福井城址 |
旧勝山城下の街並み景観 | 笏谷石 |
日本遺産認定を祝い、「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」前で平泉寺小学校の児童らとくす玉を割りました。
日本遺産(Japan Heritage)」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage )」として文化庁が認定するものです。
令和元年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果の発表<外部リンク>
日本遺産ポータル<外部リンク>