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大雨災害について市長からのメッセージ

印刷用ページを表示する 更新日:2022年8月5日更新

市長顔写真
勝山市災害対策本部長
勝山市長  水上 実喜夫

 8月4日に勝山市を襲った大雨への対応を申し上げます。

  線状降水帯が実際に頭の上にかぶさるとどうなるのか、きわめて短時間に前触れもなく、想定をはるかに超える雨に襲われました。 今回、福井県の嶺北を襲った線状降水帯は、勝山市が最も被害が大きかったようですが、結果的に人的被害が皆無であったことは、不幸中の幸いであったと思っています。

 物的被害につきましても非常に大きいのは、野津又川、皿川を中心とした河川の護岸、用水、それからその周辺の道路、あるいは田んぼ、こういったものが想像を超えるほどの被害を受けています。
 また、北野津又、伊波を中心に床上、床下浸水、あるいは土砂が流れ込んだ状況の家屋が多数あります。 市内全体が豪雨の被害を受ける中で、比較的被災地域が限定できたことは良かったと思っています。 全力で被災家屋の支援を実施してまいります。

 雨が降り出した当初から市の職員が一丸となり県、自衛隊、警察の協力を得ながら短時間で避難所の開設を整え、そして、現地へ赴いて対応した結果、人的被害が全くなかったことについては、本当に良かったと思います。

 皿川、野津又川、暮見川、滝波川は、石川県境を源流とする河川で、加越山地に集中して降ったようです。
 今つかんでいる状況は、床下浸水が26件、床上浸水が16件となっています。その他、用水の被害、田んぼの被害については、農家組合、区長さんを通じて調査中です。現時点で被災状況を全部把握できていません。
 林道については、優先順位を下げて対応していきます。市内各所でまだ通行止めが続き、断水などもある状況ですが、降り初めから1日たった時点での状況を市民の皆さまにお伝えします。
 

(令和4年8月5日 定例記者会見より一部抜粋)

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