勝山市の文化財「建造物」

旧木下家住宅(附 普請関係文書 6点)

旧木下家住宅
旧木下家住宅(附 普請関係文書 6点)とは

木下家住宅は入母屋造妻入茅葺の建物で、越前Ⅱ型に分類される。
庭の奥に8畳4室の部屋、その奥にブツダンノマとボウズベヤを配する2列6室構成とし、正面左右に突出部を設け、いわゆる「両袖造」とするなど、この型としては最も発達した段階を示すものである。
また、普請に関わる文書(附指定)も伝来しており、天保7年(1836年)に上棟し、同10年頃に完成したという造成の経過や、永平寺大工が手がけたことも分かっている。

員 数

1棟

指 定

種 別

重要文化財/建造物

時 代

江戸後期

管理者

勝山市

所在地

勝山市北郷町伊知地

指定年月日

平成22年6月29日

指定番号

建第2554号

所在地図

建造物

「勝山左義長の文化財」一覧へ戻る
ページの上部へ戻る