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令和3年1月臨時市議会招集あいさつ

印刷用ページを表示する 更新日:2021年1月29日更新

 開会にあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、令和3年1月臨時市議会を招集申し上げましたところ、公私ともにご多用のところ応召いただきまして心からお礼申し上げます。

 はじめに、この度の大雪により、亡くなられた方、ご遺族の皆さまには心からお悔やみ申し上げます。また、除雪作業中のけが、家屋などの倒壊、浸水被害などに見舞われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

 勝山市における今回の大雪は、平成30年豪雪および昭和56年豪雪を上回る速さで降り積もった雪が、私たちの日常生活を麻痺させたものです。

 降り続く雪の中、夜を徹して除雪作業に当たられた除雪事業者の皆さまをはじめ、地域の見回り、地域ぐるみでの除雪、高齢者、障がい者世帯の安否確認、買い物支援などにご尽力いただいた区長、民生委員および多くの関係者の皆さまに心から敬意と感謝を申し上げます。

 その後の積雪状況などを勘案して、1月25日には勝山市雪害対策室を一旦閉鎖しておりますが、昨夜からの降雪により山間部を中心に新たに三センチメートルの積雪があり、今も降り続けているところです。

 市では雪への警戒を緩めず対応に当たり、必要に応じて再び雪害対策室、あるいは雪害対策本部を設置することも検討してまいりますので、皆さま方におかれましては、引き続き雪に対する備えをお願いいたします。

 さて、私は昨年11月29日執行の市長選挙におきまして、多くの市民の皆さま方の暖かいご支持を得まして12月26日に第18代勝山市長として就任させていただいただきました。

 21世紀初頭の5期20年間にわたる山岸市政は、時代の勢いを的確につかんだ積極的な市政運営により、勝山市の魅力をしっかりと高められました。

 特に、えちぜん鉄道の存続、子育て支援策の充実、観光の産業化の推進などへの果敢な挑戦とその実績を高く評価するものであります。

 私は立候補にあたり、山岸市政をはじめとする60有余年にわたり勝山市が培ってきた素晴らしい資産を継承しながら、安全で安心な「新しい勝山」の実現に向けて市民の皆さまとともに手を携えて、進んでいくと訴えてまいりました。

 新型コロナウイルスによる全世界的な危機の中でバトンを受けた市長としての使命の重さ、責任の重大さに身を引き締め、勝山市の発展のため、市民生活の安全安心を守るため、「新しい勝山」の実現に向けて全力で取り組んでまいる所存です。

 議員各位のご支援、ご協力のもとにともに市民福祉の向上に向けて取り組んでまいりたいと切望するものです。よろしくお願い申し上げます。

 

 本日の議案は、この度の大雪による除雪委託料、災害救助費及び新型コロナウイルスワクチン接種に係る予算を計上した「令和2年度 勝山市一般会計補正予算(第7号)」を含む2件であります。

 

 提案した議案の内容につきましては、後程、関係課長に説明させますので、よろしくご審議の上、妥当な決議を賜りますようお願い申し上げます。