令和4年度　第3回学校運営部会

印刷用ページを表示する更新日：2022年8月17日更新

開催日時　令和4年7月21日（木曜日）午後7時〜午後9時

開催場所　教育会館　第4研修室

協議内容

新中学校の学校像（素案）

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委員からの意見等

中学校の魅力向上について一生懸命考えていただいているのは非常にありがたい。そこから勝高に連携していく中で、勝山高校の魅力向上についても進めていただきたい。そうであればより積極的に賛成できるという意見があった
中高の連携も大事だが小中高で勝山の子をどう育てていくのかという方針を明確にして、一人一人の個性とか特性を力いっぱい伸ばすそのベースを作る学校なんだという像が1つあるといいのではないか
中学校の3年間の学校生活を送るうえで福井型のように途中で分断するのはあまりのぞまない。地元の高校を選択する子には何らかの形で進学できるようにして、すべての子どもたちが同等に高校の先生方とか中学校と高校の教員が協力した授業の恩恵を受けられることは非常にありがたい
現実には、高校の先生の持ち時間がある。連携するからといっても教員の増員はないのではないか。実際にどのくらいかの目途が示せた方が具体化してくるのではないか
高校の先生に教えていただくと勉強が得意の子らは伸びるのかなと思うが、勉強が大変な子らにとってより高校の先生が難しいことを教えることが学力アップにつながるのか、学習の喜びにつながっていくのか。連携カリキュラムだと学力が上がるという説得力が弱い。個別に見ていただきたいとか手厚い支援をのぞまれると思う
勉強は積極的にする方ではなかったので、そういう子らがくいつくように仕向けられたらいいのではないか
かつやまプロジェクト(仮称)とあり内容を見ると広がってはいるが、また勝山かみたいな、小学校でもやったのに、中学3年間で勝山のことしかしないのか。というイメージを受ける。総合は学年の教員がやりたいという事も入ってきたりする。ふるさと勝山が核になっているが、小学校の総合的な学習から高校での探究学習につながっていくような広がりがある総合をします。みたいな書き方があるといい

特別教棟（案）

※クリックで拡大（この案は勝山市の要望であり、今後県と協議していきます）

勝山高校の特別教棟に関して検討案を説明

美術室は作品制作の関係上、複数の部屋を設ける
音楽室は複数の部屋を設け、吹奏楽部の活動場所も併せて検討
書道室は高校の授業で必要になるが、礼法室を使用していないのでそこへ移動
コンピュータ室は、高校で情報の授業があり、共通テストにも関係するため必要になるので、他の教室設置も考慮して2階に移動
理科室は高校で物理・化学・生物の実験室、中学校では最低2つの実験室が必要。講義室を中高共用の探究的要素を含んだ部屋とすることを検討
調理室、被服室は授業時数が少ないため中高共用で使用

委員からの意見等

取り外しが可能なら、壁はある程度自由に動かす可動式の壁にすることで理科室が大きい空間として使うことができるというようにしておくと、多様な授業形態に対応できるのではないか。そういう意味では理科室と技術室はかたまりという点で捉えた方がいいのではないか
どこかに小部屋を作るなりして、中学校の先生と高校の先生が一緒に話ができるような場所があるといい
廊下を抜けるような構造になれば大きな部屋が作れるのでいいのではないか
メディアセンターとかで交流するのはもう当たり前になるのに教室の考え方で動線をそこまで分けなくてもいいのではないか

新中学校校舎（案）

地下通路の中を上足ラインと下足ラインに分けることを検討
駐輪場や職員駐車場を検討

委員からの意見等

玄関2つは問題
教室を向かい合わせにして5つの教室を壁をぬいてくっつけられるとホールになるのでいい
玄関を壊してしまって、玄関とこの上に多目的とメディアセンター、それもできるだけ正方形に近い形がいい
コロナのことを考えると相談室とかちょっとした部屋があると隔離ができる。保健室には入れられないので相談室を含めたそういう部屋を作ってもらえるといい
特別支援教室と相談室は近い方がいい
B案の生徒玄関のところを上にメディアセンターと広い空間がいい
子どもたちが上履きでジオアリーナに行けるのはいいのだが、例えば部活動の時に帰りはジオアリーナからバスに乗るという場合だと外履きを持っていかなくてはいけない。部活動から帰る子は一度戻る必要が出るかもしれない
4階建てが非常にいろんなことを満たしているが、4階は問題もあるので横の田を買収してハの字の2階がいいという意見もある