自動車は、日常生活に欠かせないものとなりましたが、
「高額なキャンセル料を請求された」
「契約日があいまい」
「インターネットで購入したら、事故車だった」
など、さまざまなトラブルも発生しています。
このことから、中古自動車の消費者学習会を開催しました。
- トラブル未然防止
- 気に入った車を決めて値段交渉をする消費者が多いが、買いたい車の性能を確認することのほうが大切である
- 販売店選びが中古車選びの秘訣である
- 信頼できる販売店のチェックポイント
- 展示車両がきちんと整頓されていること
- 価格や品質などについての表示が明確であること
- 接客態度が良いこと
- 協会などに加盟していること など
- ボディーの傷や歪み、塗装 など
- フロアじゅうたんの変色、カビ(雨漏りの可能性)
- スイッチ類が正常作動するか
- エンジンルームがきれいか(さび、白い粉、茶色の水垢がないか)
- 試乗の際、異常音などないか など
- プライスボードやコンディションノートなどの表示を見る。多く書いてあればあるほど信用性が高まる。メーターはトラブルになりがちなので、プライスボートや契約書で確認したほうがよい
- 補償が十分ではない「現状引渡し」より、補償があるもののほうが、好ましい。
(購入してから2~3年経過すると、不具合が発生しがちである)
- 車検日のチェック
- 上乗せされる諸費用のチェック(リサイクル料を含むかどうかなど)
- 車両販売契約にはクーリングオフは適用されない(消費者契約法は適用内)
- インターネット取引はトラブルが増加しているので、注意が必要
社団法人 日本中古自動車販売協会連合会HP
www.jucda.or.jp/gaiyou.htm<外部リンク>
平成18年2月16日