勝山市地方創生総合戦略および勝山市人口ビジョンの改定について

印刷用ページを表示する更新日：2020年4月1日更新

勝山市地方創生総合戦略および勝山市人口ビジョンの改定について

これまでの取り組み

　勝山市では、これまで第1期総合戦略（平成27年度(2015)～令和3年度(2021)）に掲げた4つの重点戦略と5つの基本戦略に基づき、人口減少対策および地方創生に取り組んできました。この期間、交流人口や関係人口の増加については、期間途中までは目標を大きく上回る成果があったものの、末期には新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けることになりました。また第1期戦略の策定当時、国立社会保障・人口問題研究所の推計（「日本の地域別将来推計人口（平成25年(2013)3月推計）」）によると令和2年国勢調査における勝山市の人口は22,548人と予測されていましたが、実際は22,150人となり推計よりも早く人口減少が進んでいます。しかしながら新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、移住・定住の状況が代わりつつあり、テレワークやワーケーションなどから関係人口の増加および「住む・働く」をパッケージ化した新しい提案に取り組んでいます。

目的

　現在の急速に進行する人口減少・少子高齢化、公共施設の余剰や老朽化、デジタル技術の高度化、災害の大規模化、脱炭素社会に向けた取り組み、そして新型コロナウイルス感染症をはじめとした新たな社会的脅威など、日本を、そして勝山市を取り巻く環境が大きく変化する中、勝山市では、令和4年(2022)4月から今後10年間のまちづくりの方向性を示す「第6次勝山市総合計画」がスタートします。第2期勝山市地方創生総合戦略は、総合計画に掲げた政策目標を実現するための施策や具体的な取り組みを定めるとともに、市の最重要課題である人口減少対策や地方創生に戦略的に取り組んでいくことを目的として策定します。