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勝山市では子どもたちの恐竜への関心を、将来の専門的な学びへとつながる人材育成の流れを創出するとともに、全国に向けて「恐竜のまち勝山」を発信することを目的に、全国の中高生を対象に体験型学習プログラム「恐竜ジュニアアカデミー in 勝山」を令和8年度より実施しています。
1日目の様子はこちら<外部リンク>
全国から37名の恐竜好きの中高生を招き、「恐竜ジュニアアカデミー in 勝山 2026」を開講しました。
今年開設した福井県立大学勝山キャンパスのアブドミナルホールにて開講式を実施しました。開講式では、恐竜ジュニアアカデミーオリジナルTシャツを贈呈し、これから始まる5日間に37名のアカデミー生は胸を躍らせていました。
開講式後は早速、福井県立大学恐竜学部河部教授より「福井県の恐竜研究について」講義いただきました。
福井県の恐竜研究の最先端について教わり、アカデミー生からはたくさんの質問も飛び交っておりました。
夕食後には特別講座を実施しました。
前半は勝山市の水上実喜夫市長より「勝山市の恐竜化石を活かしたまちづくりについて」講義いただきました。勝山市の地域資源を活かしたまちづくりなどについて紹介され、自分たちの地域との違いを考えることができました。
後半は恐竜専門店ダイナソーベースより「恐竜講座〜ティラノサウルス編〜」と「恐竜を活かしたビジネス」について講義いただきました。クイズを交えながらティラノサウルスについて深堀りしていただき、新たな発見もありました。また、福井県ならではの恐竜を活かしたビジネスについてもお話いただき、4日目の成果発表会のヒントにもなりました。
2日目の様子はこちら<外部リンク>
午前は「化石発掘体験」と「恐竜博物館常設展の見学」を行いました。
まず、どきどき発掘ランドにて化石発掘体験からスタートし、ハンマーを片手に夢中になって化石を探していました。さすが目が効くアカデミー生、次々と植物や貝化石などたくさんの化石を見つけていました。

次に、恐竜博物館常設展をグループごとに見学しました。グループには恐竜学部生がメンターとして、アカデミー生たちに展示を詳しく説明いただいたり、見どころを教えていただいたりしました。恐竜好き同士が一緒に話しながら博物館を見学するのは今までにない経験とのことで、大好評でした。
午後は福井県立大学勝山キャンパスにて、恐竜学部の豪華講師陣より「恐竜学部施設見学」「2次元恐竜骨格パズル」を実施いただきました。このプログラムには、福井県内の中高生16名も追加で参加しました。
恐竜学部の施設見学では、学部棟の様々な研究室や資料室に入らせていただいたり、3Dスキャンの機械なども間近で見学させていただきました。
2次元恐竜骨格パズルは本アカデミーのために作っていただきました。段ボール製の恐竜骨格パズル3種類(フクイラプトル、フクイサウルス、フクイベナートル)をグループごとに悪戦苦闘しながら完成することができました。完成後には服部准教授から、3D画像を用いて頭骨の説明もしていただきました。
夜は特別講演会「学ぼう!Dinosaur 2026」に参加しました。福井県立恐竜博物館主任研究員の関谷透博士より「学校では教えてくれない恐竜の授業」と題し、講演いただきました。
講演会では、恐竜の基礎的なお話から恐竜がなぜ巨大化したのかについての他、恐竜研究者になるまでの関谷博士の経験を踏まえてのお話をきくことができました。
講演後の質問タイムでは、アカデミー生から恐竜についての深い質問も飛び交い、充実した時間となりました。
3日目の様子はこちら<外部リンク>
午前は北谷町杉山の化石発掘現場、野外恐竜博物館にて、福井県立恐竜博物館の中田主任研究員と薗田主任研究員から解説いただきながら見学を行いました。
野外恐竜博物館ではこれまでの化石発掘の歴史や化石発掘現場である手取層群北谷層について詳しく説明いただきました。
化石発掘現場の見学では、地層を見ながらこれまでの発掘調査の成果やこれからの発掘調査の展望などについてお話いただきました。化石発掘現場には第五次発掘調査で発掘調査する方々の姿も見られ、将来あの場所で発掘調査を行いたいとの声も聞かれました。
午後は若狭町へ移動し、福井県年縞博物館と若狭三方縄文博物館を訪れ、福井県の豊かな自然と歴史に触れ、過去から現在を知ることをテーマに学習しました。
年縞博物館では水月湖の年縞を歴史のものさしとして、約7万年の環境や気候の移り変わりについて知ることができました。
縄文博物館では縄文時代の人々の暮らしや文化に触れ、昔の人々がどんな環境でどんな暮らしをしていたのかを知ることができました。
福井県立大学恐竜学部でも、こういった福井県の地域資源や地質遺産を活用し、地球の歴史を学んでいるそうです。
4日目の様子はこちら<外部リンク>
4日目はグループごとに成果発表会に向けてのまとめの作業を行いました。成果発表会の発表テーマは「恐竜で地域を元気にするアイデア」。各グループごとにアカデミー期間中に学んだことを基にテーマに沿ってまとめ、発表スライドの作成をおこいました。
福井県立大学恐竜学部今井准教授から発表スライドのまとめ方についても講義いただきました。
各グループ試行錯誤しながら、勝山市や自分たちの地域を元気にする取り組みについてまとめました。
成果発表会では、3日間の学びを活かし、恐竜で地域を元気にするアイデアを提案いただきました。福井県立大学恐竜学部西学部長のほか、福井県立恐竜博物館安達副館長などからも講評をいただき、フィードバックすることもできました。
アカデミー生からの提案がこれから福井県や勝山市を動かすかもしれません。
成果発表会終了後には、修了式を行いました。
西学部長から修了証書の授与、修了にあたってのご挨拶をいただきました。また、アカデミー生の代表2名より今回のアカデミーの感想と今後の抱負を発表いただきました。代表からは今回学んだことを自分たちの地域で活かしていきたい、次はメンターとして参加しみんなを支える立場で参加したいとの声をいただきました。
最後に各グループごとにメンターより修了証書を授与いただき、4日間学習は修了となりました。
5日目は、全国各地から集まった恐竜好きたちの解散の日です。別れを惜しむアカデミー生の姿が多く見られました。もっと勝山市で恐竜に触れたい、4泊5日では足りなかったなどとの声をいただきました。また、来年度この場所出会えることを約束し、4泊5日のプログラムを終了しました。
恐竜ジュニアアカデミー第1期生のみなさん、ありがとうございました!
また来年アカデミー生として、またはメンターとしてお会いできることを楽しみにしております。