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校区にある池ケ原湿原の保全活動や調査活動を、福井県自然保護センターや地域の方々と連携し、継続して行っています。池ヶ原湿原に生息しているヨシから、ヨシストローを製作し、地元の業者に使ってもらったり、修学旅行先である京都で紹介したり、環境問題について啓発活動を行い、湿原のジオラマも作成し寄贈しました。
学年ごとにテーマを持ち、学習を進めています。どの学年も、テーマに沿って、例えば、野菜作りや恐竜化石発掘体験、大矢谷の大岩見学、蚕の飼育、アンケート調査等、体験活動からの学びを大事しています。最終学年である6年生では、それまでの学びを生かして、勝山の魅力を発信する活動を行っています。
地区の伝統行事である左義長祭り伝承に向けて、お囃子や作りものや行灯づくりに取り組んでいます。全てが左義長特有のものであり、地域の保存会の方々から教えていただいています。お世話になった方々を西の子左義長祭りにお招きし、楽しんでいただています。
「守りつごう 村岡の未来へ」をテーマに、地元のNPOと連携し、県内でも村岡小学校校区のみに群生しているミチノクフクジュソウの保全活動に高学年が取り組んでいます。観察や調査を通した学びを生かし、下草刈り、保護ポスターの製作、町民への情報発信など保全啓発活動を進めています。
三室地区のシンボル三室山や縄文遺跡があり、それらを題材に活動がさかんです。縄文人に扮して行う原始運動会はじめ多くの活動で地域の方との交流も密に行っています。三室川の水質調査やホタルの生態調査、セイタカアワダチソウ駆除活動など、地域の自然を題材にした環境教育にも取り組んでいます。
地域の特産物であるエゴマの栽培、校区にある高尾山での自然観察、また、伝統芸能の雅楽などに取り組んでいます。野向コスモス祭りで発表したり、「歳の市」で販売したり作製したファイルを配布したりして、地域の方からの協力を得て、活動の成果を知ってもらう活動に積極的に参加しています。
炭焼き体験や稚鮎の放流など地域と連携した体験活動がさかんです。また、学んだことをはがき新聞やかるた、DVDにまとめるなど、伝える活動にも力を入れています。「歯と口の健康教育」の推進校として、歯と口の健康保持の指導に加え、主体的に対話できる児童の育成に取り組んでいます。
外来種であるセイタカアワダチソウやキンケイギク、アメリカザリガニの駆除活動やホタルの保全活動、また、恐竜ひょうたんを育て、オリジナリティ-あふれる作品作り等、地域の自然と親しむ活動を行っています。学んだことを学校の仲間、また地域の人たちへ発信することも大事にしています。
文化財である木下家住宅や畝見川や岩屋川の水質調査、九頭竜川の鮎やサクラマスなど、住宅環境や自然環境を見学や体験を通して学んでいます。地域の方と連携した活動も多く、EM菌を使った自然に優しい野菜作りや、川の清掃活動などに取り組んでいます。
鳥獣による害を防ぐための取組も始めました。