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日本遺産のつながりで、福井市の一乗小学校との交流をしています。この秋に、一乗小学校のみなさんを平泉寺白山神社へ案内することになりました。そのための準備を、勝山市教育委員会文化財保護室の阿部学芸員さんといっしょに進めています。
また、池ケ原湿原のヨシを再利用したヨシストローの制作にも継続して取り組んでいきます。
校区ではおいしい食材をたくさん生産しています。その生産者の方のお話を聞いたり、食材を貯蔵している雪室を見学したりしました。夏なのに雪室の中はとてもひんやりしていて驚きました。
今後は総合的な学習の時間で、校区内の食に関して調べていく予定です。
「勝山の川や水」を切り口に、自然環境について学習を深めています。校区を流れる浄土寺川で、ホタルが多く飛び交う理由を調べるために、環境指標生物をもとに水質検査にチャレンジしました。
自然保護センターや勝山市ジオパークまちづくり課の方に教えていただきながら、たくさんの生物を見つけることができました。
ミチノクフクジュソウ保全活動に今年も参加し、地域の環境団体と協力して活動を推進します。今年は開花時期に観察ができなかったため、保全活動の出前授業を受けました。
そのあと、保全地域に赴き、下草刈りを行ったり、盗難を呼び掛ける看板を作成したりしました。
5,6年生が地区を流れる三室川の水生生物調査を実施し、昨年10月の結果との比較を行いました。同じ場所での調査を継続することで新たな発見や疑問が生まれてくること、次の活動につながることを期待しています。
また、三室川の水質調査を行い、三室川を含めた遅羽町の自然に対する関心を高めていきたいです。
5,6年生が「なぜ、野向町でエゴマづくりがさかんなのか」について、のむき風の郷の方からお話を伺いました。野向の地形に関わりがあることやエゴマほかの地域ではうまく育たないことを学び、自分たちが風の郷やエゴマづくりに対して何ができるかを考えていました。
今年は、アートマイルプロジェクトにチャレンジします。
台湾の小学校と交流することになり、台湾について調べ壁新聞を作りました。現在は新型コロナウイルス感染症対策や課題について調べています。最後には台湾の小学生と共同で一枚の大きな壁画を制作します。
6年生が田植えを行いました。地区の生産組合の方に、昔ながらの道具の使い方や苗の植え方を教えていただきました。昨年の経験を活かして、てきぱきと作業が進みました。
8月現在、学校田の稲は、すくすく成長しています!9月に、5・6年生で稲刈りをする予定です。
6年生は、総合的な学習の時間に、「わたしたちが暮らす社会は、小学生にとって優しい社会か」をテーマに、新型コロナウイルス感染症関連の新聞記事から根拠を集め、話し合い活動を行いました。根拠を基にして自分の考えを伝えたり、考えを聞いたりしました。 2学期は、「医療従事者」「高齢者」「労働者」等にとって優しい社会かどうかについて話し合う予定です。