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令和4年度は「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、個別最適な学びと協働的な学びの在り方について研究を進めているところです。ICT機器を効果的に・効率的に使いながら、児童生徒が自ら学ぶための支援を行ってきました。
また、児童生徒一人一人のよい点や進歩の状況を積極的に評価し、学習意欲の向上に努めています。
各教科の学習と総合的な学習の時間の関連付けを図る中で、SDGsの理念を踏まえ、グローバル化・情報化が進む社会に対応した総合的な学力を育てていくために、より一層ESDを充実していくことが求められます。その目標に向かった各校の工夫と取組の一部を紹介します。
1年生は、勝山市のさらなる発展について研究している福井大学の学生を招き話を聞きました。この話をもとに現状と今後の発展について考えました。
3年生は、修学旅行において福井県のよさを体験できる旅行をプランニングして、実際に県内旅行を楽しみました。
全校では「届けよう、服の力プロジェクト」に参加し、服の力と難民問題について考えました。
全校で地域環境調査・美化活動に取り組み、校区に落ちているゴミの現状を調査したり、浄土寺川の水生生物の調査を行ったりしたことをもとに地域へ環境美化促進の啓発活動を行いました。2年生は、福井市や鯖江市のよさを調べ、勝山市にどのように取り入れていけばよいかを考え、発表しました。
1年生は、「勝山を有名に」するための第一歩として、校区の魅力を探し回り、Chromebookで記録した画像を用いて、地元のPRポスターを作成しました。
3年生は、「勝山を美しく」するために親子で学校の敷地内を流れる温川の清掃を行い、身近な環境について考えました。