恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークの大地の成り立ちや魅力を体感していただくためのモデルコースを紹介します。
見どころが掲載されているルートマップを片手に“大地の公園”をお楽しみください。
【推奨のルートコースは、随時アップしていきます。】
村岡町暮見を起点とする広域基幹林道法恩寺線沿いには、新生代第四紀に火山活動を行っていた経ヶ岳や法恩寺山の地質・地形遺産が点在します。
法恩寺山の溶岩流により形成された芳野ヶ原台地はスキージャム勝山として活用されています。芳野ヶ原台地に露出するガラス質安山岩からは、旧石器時代~縄文時代にかけての勝山市の祖先の歴史を学ぶことができます。また、2種類の節理構造が見学できる弁ヶ滝や美しい柱状節理構造を持つ御堂之滝、釣鐘岩などの地質遺産を楽しむことができるルートコースです。
暮見交差点(国道157号線)
↓ 約1.2km(00:03)
暮見川沿いの板状節理露頭
↓ 約3.6km(00:10)
火山砂防えん堤
↓ 約2.1km(00:05)
遠望地点
↓ 約2.3km(00:05)
スキージャム勝山/芳野ヶ原(溶岩)台地
↓ 約2.1km(00:05)
遠望地点
↓ 約2.3km(00:05)
ガラス質安山岩の露頭
↓ 約2.9km(00:07)
ねまり杉
↓ 約1.0km(00:03)※ねまり杉入口
白山(越前)禅定道
↓ 約1.4km(00:05)
弁ヶ滝
↓ 約2.3km(00:07)
御堂之滝
釣鐘岩
面谷流紋岩露頭
現在の経ヶ岳、保月山の頂上付近に馬蹄形の二つの山体の崩壊源の跡が存在します。恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークのエリア内には、一方の保月山崩壊源から崩れ流れ落ちてきた岩屑なだれ岩塊、堆積物などの痕跡が多く点在しています。
ルート上には、六呂師高原からの保月山崩落源の眺望や池ヶ原湿原での貴重な湿地植物、大矢谷白山神社の巨大岩塊や弁財天川河床に点在する岩塊群、九頭竜川沿いの岩屑なだれ堆積物の侵食壁など「岩屑なだれ」の地質・地形遺産が点在しており、経ヶ岳火山の山体崩壊によって形成された勝山市平泉寺町東部一帯の地質・地形の成り立ち、それに関連する自然環境や災害などについて楽しみながら学ぶことができるルートコースです。
主として九頭竜川によってつくられた「河岸段丘」と「水」をテーマに、大地や自然と勝山の人々の歴史や暮らしぶりとの関わりを探れる中心市街地のジオパークコースです。
九頭竜川に沿ったかたちで2~3段ある段丘面(平らな面)と七里壁と呼ばれる段丘崖(急な崖)が、中心市街地の地形を特徴付けています。また、段丘崖下からは九頭竜川に注ぎこむ河川の扇状地から浸透する伏流水が段丘面を伝い湧き出している「大清水」があります。勝山の人々は、古くから生活の中に段丘地形や湧水を巧みに利用してきました。
河岸段丘上に形成された中心市街地には、城下町のなごりや史蹟、勝山左義長まつりなどといった歴史・文化遺産が多数点在しています。
えちぜん鉄道勝山駅舎
↓ 約400m(00:10)
勝山橋
↓ 約700m(00:15)
大清水
↓ 約400m(00:10)
七里壁
↓ 約400m(00:10)
はたや記念館ゆめおーれ勝山
えちぜん鉄道勝山駅舎
↓ 約400m(00:10)
勝山橋
↓ 約700m(00:15)
大清水
↓ 約400m(00:10)
七里壁
↓ 約400m(00:10)
金燈籠、城下町景観
坂道景観
↓ 約700m(00:15)
一本義久保本店