ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 市長の部屋

本文

市長メッセージ

水上実喜夫勝山市長 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年6月定例会招集あいさつ より一部抜粋

恐竜博物館リニューアルオープン、観光誘客

 ​恐竜博物館リニューアルオープン、観光誘客について申し上げます。

 7月14日にせまった今回のリニューアルにより、48m×9mの3面スクリーンによるリアルな恐竜が体験できる特別展示室やイベントなどで使用する多目的ホールなどが新たに配置され、福井県はコロナ前の1.5倍近い年間140万人の来館者を目標としています。
 オープンまで2か月を切りましたが、全国的な観光地の集客状況からリニューアル直後の夏休みにはコロナ禍以前にも増して多くの方々の来館が予想されます。福井県との協力による渋滞対策に加え、訪れる多くの観光客の皆様に楽しんでいただけるよう、勝山商工会議所、勝山市観光まちづくり株式会社、さらには市内の観光関連業者等と連携を図ってまいります。
 恐竜博物館休館の状況を差し引けば、勝山市を訪れる観光客は新型コロナ前の状況に戻りつつあります。ゴールデンウィークには長尾山総合公園での恐竜キッズパークをはじめ、白山平泉寺、越前大仏、ゆめおーれ勝山などの観光文化施設に多くの観光客が訪れ、市民主導のマルシェなど大盛況でした。 21日に開催されたトヨタガズーレーシング・ラリーチャレンジin恐竜勝山へは過去最高の1万人の集客があり、レースや食事や関連イベントでにぎわいました。
 道の駅恐竜渓谷かつやまやジオターミナルでの案内により市内全体への誘客を図ってまいります。

新中学校建設、開校に向けた進捗状況

 次に、新中学校建設、開校に向けた進捗状況について申し上げます。

 今年度は、当初予算でお認めいただいた新中学校建設に係る基本設計及び実施設計を行ってまいります。現在、プロポーザル方式による設計業者の選定作業を行っていますので、6月末までに業者を決定し、速やかに設計の作業に入り、11月末を目途に基本設計、来年6月末を目途に実施設計の策定を目指してまいります。
 また、4月27日からスタートした今年度の中学校再編準備委員会では、新中学校の名称や制服などの選定方法、統合に先立つ3中学校の交流や連携の進め方、通学方法などを中心に検討を進めています。総務部会、学校運営部会、PTA部会、施設整備部会、さらにはワーキングチーム会議をそれぞれ並行して行い、より具体的かつ専門的な内容について活発な議論やご意見をいただいています。
 基本設計の策定にあたっては、施設整備部会をはじめ各部会の意見やこどもたちの視点を反映してまいりたいと考えています。これらの会議の協議内容等につきましては、今定例会の総務文教厚生委員会においてご報告させていただきます。
 新中学校が今後の勝山市の教育の中核として、より魅力的なものとなるよう更に協議を進めてまいります。