どんど焼き・後燃やし

どんど焼き・後燃やし

どんど焼き

二日間の祭りが終わり、松飾り、櫓、短冊等の後片付けも無事すんだ事を感謝する左義長本来の神事です。
注連縄・門松・御札などを松飾りに取り付け、藁で積み重ね、現在は午後9時より弁天河原にて点火されます。
昭和60年(1988年)ごろより神事としてドンド焼きに御神火送りが行われるようになりました。古来より左義長は鎮火祭とも深く関係があり、火祭りもあわせ、神明神社に祀られている「火産霊神(火の神・迦具土神)」の御火を「御神火」として頂きます。

後燃やし

後燃やしどんど焼きの翌朝は、後燃やしの残り火で粥を炊いて家族などに配り、村人たちは餅などを残り火であぶって持ち帰り家で食べ、また、残り火の灰を体に塗って無病息災を願いました。これらは子どもが主役であり、囃子唄を歌いながらドンドの周りをまわることは子供たちにとって最高の祭りでした。

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